007 ロシアより愛をこめてのレビュー・感想・評価
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とても面白い
吹替で見たのだけど、ボンドの声が甘くて渋くて余裕があってユーモアがあって面白い。ボンドガールも素敵な女性で、魅力的だ。列車の中での格闘もいいし、旅情もあるし、密室劇の緊張感もある。ただ、スペクターがMI6に、ソ連から翻訳機をいったん盗ませて、MI6に責任を負わせて、最終的にスペクターが翻訳機を奪うという作戦が、なんだそりゃ。まどろっこしいことせずに直で盗んだ方がいい。列車に乗る前に立ち寄った街の祭りみたいなので、女同士が一人の男をめぐって戦っていたのだが、どっちが勝っても気が強くてその後苦労することが目に見えている。
リアル・ボンド
スーパーヒーローに仕立て上げられた後のシリーズから見ればスケールも派手さもないのだが却って人間らしさ、リアリティに好感が持てる作品です、原作のボンドに一番近いのではないだろうか。今では定番になったがオープニングタイトルの前にアバンタイトル(ドラマ仕立ての導入部)の形式は多くの映画に影響を与えてもいる。
オリエント急行での屈強な殺し屋との格闘、ヘリコプターによる追跡、ボートでの脱走、一安心かと思いきやドッキリまで仕込んだ展開の面白さもさることながらダニエラ・ビアンキの美貌にマット・モンローの唄う主題歌の貢献も少なくない。
6人もの俳優が演じてきた不朽のボンドシリーズ、甲乙つけがたいが一本と言われれば本作だろう。
とびきり美味しい幕の内弁当の様
大ヒットした主題歌だけでもう気分が大盛り上がり
この曲は今でも映画音楽のベスト盤には大抵入っているのではないでしょうか
今回はヨーロッパとアジアの接点イスタンブール、そこからオリエント急行に乗ってベログラード、ザクレブを経て途中下車、アドリア海に抜けモータボートで突破、最後はベニスのゴンドラで締めくくります
もちろん観光名所シーンもしっかり押さえてあります
文句無しの娯楽作品です
敵はスペクターですが、冷戦真っ只中のことソ連の情報部スメルシュ上がりの女性幹部も登場です
キレイなボンドガールのロシアお姉さんも良いですが、いかにもロシアのおばさんの容貌のこの女性幹部がなかなかいい味だしてます
強敵の殺し屋の造形もいい
しかしなんといっても若いショーンコネリー
彼が本当に英国人であり、本当のクィーンズイングリッシュで話す
どこからどうみてもイギリスの良家の出
そのボンドを体現しています
最近の007ものは観ていませんが、予告編で見る今のボンドはとても英国人には見えません
ロシア人に見えるボンドもいるようです
スパイ小道具も大活躍するし、美女の下着シーンもあるし、観光名所もみれて、もちろんアクションシーンも大迫力
しかも、いいメロディの主題歌
見終わったら鼻歌で歌っているくらい
とびきり美味しい幕の内弁当を食べ終わったかのような満足度高い映画です
持続的エロ
アクション映画なんですけど、特にドキドキするわけでもないし、サスペンス映画なんですけど、特にハラハラするわけでもない。でも観れちゃうのは、そう! この映画には持続的なエロ要素が詰め込んであるからであります!
えー、自分に正直に書くのならば、この映画、やっぱりエロいから見ちゃうんですよね、絶対。その要素を抜いたら、はたしてこれほど見れるのかどうか・・・。しかし、そんな仮定の話はいらないのですっ! なんてったって、このシリーズにエロ要素が出てこないなんてないんですからっ!
いやぁ、不純な動機で映画を観ている自分がお恥ずかしいのではありますが、まぁ、映画ってやっぱり不純でいいんだと思うんですよね、はい。
THEスパイ映画な作品
前作「ドクター・ノオ」のハチャメチャ感から一転して、かなりスパイ映画らしくなりましたね。真面目な感じの作品です。
スパイ映画としてはかなり良い出来かと思います。
ボンドガールのダニエラ・ビアンキがすごく美しいです。ウルスラ・アンドレスとはまた違う美しさです。ウルスラ・アンドレスがバービーなら、ダニエラ・ビアンキはジェニーちゃんかな?
007シリーズ2作目にしてこの完成度は凄いと思います。観る価値はありますので是非是非ご覧になってみてください。
初
散々予告でスペクターを見させられ?これはもう見るしかないな、と思い、007シリーズ初観賞。
何本もでているので、どれがよいか悩んだ結果、サイトで調べて人気あるのを何本かチョイス。
ショーンコネリーかっこいい!渋くて!
あと、ボンドガールの女優さんが美人でした。良い!
話としては、今この時代的にはもう見慣れてしまっている感じだけど、それでも面白い。
ギミックはやはり時代を感じるけど、それもまたよし。
ただ、ちゃんと最初の作品からみたほうが良かったかも。
わからない設定もあったけど、なんとなーく作品内でやりとりあったから、「あぁこんなことがきっとあったんだな」というのは分かったけど…
スペクターまでに何本みれるかなーw
愛をこめて。
スパイ。
悪くないけど古臭いな…ちょっと前の作品だし仕方ないか…と思ってたら60年代の作品でビックリ。なら仕方ない、というか逆にすごい。
人間関係が複雑で面白いんだけど、1つ1つが結構あっさり終わるのが残念。アクションも現代のものと比べてしまうと…
雰囲気は好きなので、近年の作品を見てみたい。
子供の頃に1度観ただけだったのにところどころのシーンの記憶が蘇るの...
子供の頃に1度観ただけだったのにところどころのシーンの記憶が蘇るのはきっと印象深い映画だったのだろう。ダニエル・ビアンキは歴代ボンドガールの中で一、二を争う美しさ。ラストシーンも粋だった。
スマート。
シリーズ第二作「ロシアより愛をこめて」。
今の視点からみると、アクションもプロットも比較的単純なんだけど、007の屋台骨は既に出来上がっているなあ。
セックス・シンボルとしてのボンド・ガール、世界各所の風景、MやQとの軽妙なやりとり。その時々の世界情勢を織り込みながらの展開。
組織の一員なんだけど、個として危機を突破し、乗り越えていく様がいい。
シリーズをまとめて観て(観直して)みようと思いました。
二作目 当初の邦題は「危機一髪」
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:65点|音楽:75点 )
内容は第一作を踏襲した、王道の007です。今回は列車での逃避行が楽しめます。怖い敵の工作員と組織が出てきて、前作よりも緊迫感が増しています。
気になるのは、公開当時の邦題が「危機一髪」という、どんな活劇にでも使えそうなありふれたものであること。せっかくの原題を無視して、一体誰がこんなつまらない名前にしたのだろうか。「ロシアより愛をこめて」のほうが断然良い。
シリーズ中で一番好き
シリーズ殆ど観ました。個人的に一番好きなボンド役はショーン・コネリーで、ボンドガールはダニエラ・ビアンキ。⭐️5です。
007が面白いな〜と感じるのは、
・ポールハンガーにハットを投げ、上司に呆れられる
・マネーペニーへのリップサービス
・Mからの仕事を受けた後にちょっと皮肉る
・Qの秘密兵器に文句を付けつつ、結局全て使う
・ボンドガールの美人さ
・ボンドガールがボンドに惚れて、敵→味方になる
・ボンドはスーパーマン
この定番的なシーンが有りながら、毎回変化があるところがとても楽しめます。
ロシアより愛を込めて、はそれらのシーン全てが楽しめました。節々にユーモアがあり、笑えます。そして、アクションシーンは緊迫感があり、そして最後にはボンドがミッションを成功させボンドガールと休暇に入る。美人だからこそ、羨ましくあり、そこがまた男性目線ならではの楽しめる一因と感じてます(笑)
見所満載で、多角的に楽しめる映画でした。
From Russia with Love
別名
「007/ロシアより愛を込めて」
007シリーズ2作目
今回はおしゃれで渋く、スゴくスパイ映画らしくなりました
前作よりもパワーアップしたアクション
緊張感あるストーリー
スゴくよかったです
特に列車のくだりは素晴らしい
本格的にスペクターが絡む作品で
観ていてとても楽しかったです。
また、ボンドガールも美しい…。
シリーズの中でも上位に入るほどの素晴らしい出来映えになっています
複雑化してしまった007
アクションは前作よりずっとクオリティーが高くなっていた。より秘密結社っぽい武器や装備など全体的に凝られてるイメージはあった。優雅でかっこよさが見せ場だと思われた007はストーリーを重視してしまったのか。かなり複雑になってしまい少しがっかりだ。
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