セカンド・ベスト 父を探す旅のレビュー・感想・評価
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僕には分からない世界なので、評価出来ない。
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少年が右手中指に黒い指輪をはめている。妙に気になった。
福祉施設の職員が「そんなんでは君の適切な年齢に見られないよ」という場面がある。そう思った。しかし、次に彼は続けた。「3歳児みたいだ」えっ!と思った。逆であったからだ。演出家の狙いかもしれないが、ク◯ガキにはどうしても見えない。
妙な色気が醸し出た少年に見えた。
少年とこの男の関係がドラマになるのではなく、この二人と社会の隔たりがドラマになると思うし、正に続編が出来なければ駄目な映画だと思う。男の本音がどこにあるのか、分からぬまま、全て都合よく1時間40扮で大団円を迎える。
僕には分からない世界なので、評価出来ない。
自分に置き換えて考えると、父親が亡くなった時(片や、不治の病が判明)の双方(少年と中年男性)の涙が理解出来ない。反面、母親に対しての双方の気持がトラウマとだけで、具体的なトラウマによる障害が見えてこない。
原題 Second Best
製作年 1994年
製作国 アメリカ
劇場公開日 1995年1月21日
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愛情を求める二人の溝
ウィリアム・ハートが流石。演技である事を忘れる程の演技です。
ただ、登場人物や背景に派手さは全くない。お互いにトラウマを持つ二人が交わり、ぶつかり合う。そこが見どころなんだろうけど、ただ重く、そして終始暗い。
個人的には、映像化するよりも、あるなら小説として読んだ方が良さそうな気がする。
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