「金城武がまさかモンゴル語も?」世界の涯てに kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
金城武がまさかモンゴル語も?
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「見つからない探し物はない」というのが信条。そんな男に「希望」を無くしたのと無理難題をふっかけるラムだったが、目的の人物はスコットランド人のテッドという男だった。
白血病の彼女は父親譲りの頑固者。父の会社は港湾関係で、そこに働く船乗りのテッドが優しい言葉に心やすまるのだ。彼の祖先はバイキングであり、かつては「世界の涯て」という美しい場所を求めるようになったとか・・・
ナーハウチョンというモンゴル名を使う金城武だったが、人口が少ないとか、遊牧民とか、そんな意味が隠されていたのだろうか・・・それとも姓と名が一緒だということに意味が??
細かなエピソードの末、ラムは倒れる。彼女はずっと白血病であることを隠していたのだ。そして彼女は旅立つ・・・近しい者の骨を埋めるための「世界の涯て」へ。スコットランドの自然が壮大かつ幻想的。
ラストがイマイチ。結局は子孫を残すという希望はわかるけど、金城武と結婚して、子供を産んで、そして亡くなった・・・幽霊になって出てこなくてもいいのに・・・
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