「西部開拓史は今のアメリカ人から見た勇姿」西部開拓史 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
西部開拓史は今のアメリカ人から見た勇姿
なんとなく好きな映画です。
タイトル通り、西部への道
その過程をゆく家族の物語。
MGMが総力を上げて製作しただけあって
豪華なスタッフとキャストが目玉で
”俺たちは苦労してこの土地を獲得した”
そういうアメリカ史と見て良いかな。
劇中歌のグリーンスリーブスは
移民の家族を表す故国の伝統の歌
MGMの秘蔵っ子デビー・レイノルズ
彼女の歌は遥か彼方に想いを寄せています。
なんとなく好きな映画
過酷な旅、西部への道、様々な人、
西部劇であり家族や恋人たちの物語
そんなものを共有してゆく50年の歴史
それを一気見する感覚です。
因みに、バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 のある場面、そこで西部開拓史のテーマ曲に近いものがリスペクト的に使われています。いつもラストシーンを見て感じます、アメリカ合衆国にとって、いろんな意味で開拓史こそ、パワーの源なのかな、と思っています。
※
コメントする