スライディング・ドアのレビュー・感想・評価
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なるほど!
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パラレルワールドのようにストーリーが進行していきますが、オチとしては地下鉄に乗れなかった現実のヘレンが病院のベッドで、もしも地下鉄に乗れていたら・・という夢を見ていたということのようです。
死んでしまう方のヘレン(地下鉄に乗れたヘレンです) が最後に「あ、」っと言って目を覚ますと現実のヘレンのシーンになります。
最初はわかりませんでしたが、そのように解釈しました。
ラストシーン、病院を退院する時のエレベーターのドアも現実の地下鉄と同様に間に合わなかった結果、真摯な男であるジェームスとめぐり逢います。
グウィネス・パルトロウがとてもキュートです。
確かに男優陣はパッとしませんが 、ジェリー役のダメ男っぷりははまっているとも言えます。
脚本とヒロインの魅力で最後まで飽きさせません。
面白い作品でした。
ハンナが可哀想だよー
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地下鉄に間に合わなかった場合と間に合った場合で人生が交差してしく様を描いた偉作。
個人的には間に合った場合の方が好みなので、星の数は少なめですが、ストーリー性や描写はとても素晴らしく、所々に耳に入ってくる挿入曲もいい。
世の中にも沢山いるだめ男が引き起こす二股劇を二つの世界で表してます。
生きててよくある、あの時あぁなっていたらと思う場面をこの映画で見事に表現してくれてると思います。
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