劇場公開日 1988年6月11日

「ルーカスの二次創作に対する寛大さは勿論だが巨匠メルブルックスが本作...」スペースボール NORIDARさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ルーカスの二次創作に対する寛大さは勿論だが巨匠メルブルックスが本作...

2019年12月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ルーカスの二次創作に対する寛大さは勿論だが巨匠メルブルックスが本作を手掛けているからこそ成し得た世界というだけでも既に大傑作!
くだらないパロディ世界を作り上げるためには完璧なまでのパロディが必要であるという事を改めて思い知らされる。
SWという土台が全世界の人間に共有されている事もあり誰が見ても"あー、これね、はいはい。"と分かる点でもやはり元ネタの偉大さを感じざるを得ない。

監督メルブルックスを筆頭にコメディでお馴染みのジョンキャンディやリックモラニス、ラストハイウェイのビルプルマン、ザフライ2のダフネズニーガと好きな俳優さん揃い!俺得!ジョンハートにいたっては本人役。本人役というのもエイリアンでぶっ殺されるケイン本人ww

ローンスターにシュワルツ、ピザザハット(こいつはもはや最強過ぎるビジュアルにTシャツにしたい)といったスーパーくだらない名前の小ネタからクソみたいなライトセーバー戦などお馴染みのパロディ、そして他のSF作品のオマージュまで(猿惑の完璧なアングルが素晴らしい!)とにかくギャグの弾数多しでこちとら大満足。

本家顔負け、いや、近年の本家はマジで負けてる!爆
すこぶる好き!

ヴァージンアラーム機能搭載のドットマトリックスは世の親御さん必須ロボ👏

NORIDAR