スペースバンパイアのレビュー・感想・評価
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これなら地球侵略できる
2010年最大の話題作(なんだろ?)の「キック・アス」があそこしか借りられないので、あそこの会員になって物色してて、いつものレンタル屋さんに無かったこれを発見。
80年代映画界に猛威を振るい、「ぼくの採点表」の☆☆★★★を独占したキャノンフィルムズの、日曜洋画劇場の華となり、オレの第二次性徴期を支えた、おそらく30年代の野郎が愛してやまない本作。
オレの少年時代の映画の歴史はキャノンで彩られているぜ!
監督はキャノンフィルムズから特に寵愛を受けたトビーフーパー。
このころ追っかけてましたぜ!
悪魔のいけにえ2!スペースインベーダー!
内容全部忘れたぜ!
ただし本作だけは違った。
エイリアンが裸の美女美男なんだぜ?美男はあっという間に退場するが、美女のほうはオンナのほうもイケるから、美男は確かに用は無い。
人間への襲い方は当然そのまんま。
スピーシーズと何が違うんや、
と言われたら金髪と黒髪ではないし、もちろんバストでもない。
好みだ。どう地球侵略されたいか、それだけだ。
ヘンリーマンシーニの壮大なテーマ曲とともに、ハートと下半身が激しく脈打つ地球侵略モノの代表作。
キック・アス?
あ~観た観た。はいはい。
マチルダ・メイの魅力
気持ち悪い映画を多く撮っているトビー・フーパー監督のB級テイスト満載の映画ですが、なぜか音楽がヘンリー・マンシーニでした。字幕は戸田奈津子。
私だけの解釈かもしれませんが、これはエイリアンの女性に恋をする映画です。エイリアンがマチルダ・メイのような美貌で美乳の女性に化ければ、誰でも虜になってしまいますね(これがこのエイリアンのねらいなんだけど)。最後、建て前上は主人公が人類を救うためにマチルダ・メイと交わって、エイリアンを殺すことになりますが、彼も一緒に死ぬことになり、これはまさに心中でしたね。多分、エイリアン(マチルダ・メイ)のほうも主人公を好きになっていたはずだ。
タイトルなし(ネタバレ)
85年のクオリティなんですが、これがなかなかいける。普通にストーリーは面白味があるんです。ですが、ぶっ飛びすぎてて怖いです。クライマックスは宇宙人と人間が裸で抱き合いながら宇宙へランデブー。結構鬼気迫る地球の状況なんですけどね。宇宙人のあのハイスペックさで、あっさりやられちゃうのがなんとも笑
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