スピードのレビュー・感想・評価
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アクション映画の傑作にして、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの出世作
ヤン・デ・ボン 監督による1994年製作(116分)アメリカ映画。原題または英題:Speed、
配給:20世紀フォックス映画、劇場公開日:1994年12月3日。
スピード落ちたらドカンという、この設定何処かにあったと思いながらも、めちゃ面白かった。後に大スターとなる主演の2人も、とても良い。監督は、「ダイ・ハード」「ブラック・レイン」「氷の微笑」などの撮影を手がけてきたとかで、成る程。
キアヌ・リーブスは予想通りのナイスガイぶりだが、サンドラ・ブロックが予想外に庶民的な、そこいらのお姉ちゃんという感じで、凄く親しみを感じた。これが30年前の映画で、2人とも人気が健在というのも、凄い。何処で、この時の2人は両想いであったとの最近の記事も見たが、それが伝わってくる様に、息がピッタリとあっていた。
自分は見れていないがイージー★ライダーの監督脚本出演で著名なデニス・ホッパが、元警官の敵役を印象深く演じていた。この映画が成功している要因には、彼の怪演的悪さブリがあったと思えた。
監督ヤン・デ・ボン、製作マーク・R・ゴードン、製作総指揮イアン・ブライス、脚本グレアム・ヨスト、撮影アンジェイ・バートコウィアク、美術ジャクソン・デ・ゴビア、衣装
エレン・マイロニック、編集ジョン・ライト、音楽マーク・マンシーナ。
出演
ジャック・トラヴェンキアヌ・リーブス、ハワード・ペインデニス・ホッパー、アニーサンドラ・ブロック。
やはり面白い
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犯人の爆弾魔がバスに爆弾をしかける。
そして速度が80km以下になれば爆発するという。
運転手は負傷したので、乗り合わせたサンドラが運転、何とか凌ぐ。
さらに今度は地下鉄で同じように爆弾が仕掛けられるが、
逆にスピードを上げて脱線させたか何かで凌いだ。
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久々に見た。スピード感が素晴らしい。やっぱり面白いな。
息つく暇もないアクション
派手なアクション。主役2人がいい男にいい女。そして最後は結ばれる…といういかにもな映画ですが、最後まで手を緩めないアクションシーンの連続。さすが名作です。
スピードを落とすと爆発するという設定が効いていました。スカッとしたい時に観るとよいです。20年以上前の作品ですが、楽しめました。
危機に次ぐ危機!気が休まらない。。
キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックが、若くて、カッコいい&キレイでした。当たり前ですが(笑)特にキアヌは、最近は長髪で見ることが多いけど、短髪姿も精悍でカッコいいっす!
ストーリーも、エレベーター、バス、地下鉄といろんな乗り物で危機に次ぐ危機!一つの問題が落ち着いたと思ったら、また次の問題が起こり。。と見る側の気をなかなか休めてくれない。。『この先、高速が繋がってない』なんて、見ているこっちまで「なんでやねん!?」と突っ込みたくなるぐらいインパクトありましたね。相棒のハリーや、降りようとしてしまった女性など、犠牲になった人がいることもストーリーの緊迫感をさらに高めましたね。ハラハラマックスのまま最後まで突っ切った作品でした。
あと、CGじゃないリアルな走行シーン、爆発炎上シーンはCGにはない重々しい迫力があってよかったです。
一点、犯人の人物像がイマイチ一貫性がなかったなぁと。金銭目的?ジャックへの復讐?警察への復讐?サイコパス?シーンによって動機がブレるから、最後まで何したいのかがわからなかったですね。もう一点、最後のバスの爆発シーンは飛行機に突っ込ませる必要あったんだろうか。飛行機に人が乗ってない?とか積まれてる貨物は?とか変なことが気になってしまった。バス単体の爆発でも十分迫力あったと思います。
テンポは時速50マイル以上
観る前は路線バスに爆弾なんてスケール小さい、なぜわざわざバス?と思っていたが速度検出爆弾のプロットありき、列車ものでは既出なのでバスになったのかしら、さすがにバスだけでは物足りないと思ったのか前菜に高層ビルのエレベーター爆破、デザートに列車暴走まで付け足してくれました。バスジャンプはロケハン中に工事中のハイウェイを見て脚本に追加したらしい、低予算でCGをあまり使えなかったのか実際のバスをスタントマンが30m跳ばしたらしい、エレベータや列車はミニチュア合成、上出来です。マスコミ敵視はダイハード譲りかと思いきやロケ車をうまく使う伏線とは騙された。オープニングタイトルだけはやたらスローで焦らされましたが始まってからはまさにスピードに乗った展開に圧倒されました。キアヌはジムに通い筋トレ、サンドラは大型免許を取得したという気合の入りよう、若い頃だからコンビネーションもフレッシュでいいですね。この手のサスペンスは悪役次第、狡猾、卑劣、手の内お見通しの凄さ、それもその筈、元は同じ警察官でしかも爆弾処理の専門家、最強、クレージーな犯人をベテランのデニスホッパーが見事に演じています。
初見の時は息つく間もない展開で気にならなっかたのですが観なおしてみると、ビルの事件で犯人自爆扱いで一件落着?、鑑識が調べれば逃走は見抜けた筈、現金受け取りに顔の割れている犯人、まして元警官がのこのこ出てきますかね?、走っている最中に電車の運転手をいきなり殺すのは錯乱?、細かい疑問は湧きますがヤン・デ・ボン初監督、上出来でしょう。
1990年代映画
キアヌ・リーブス主演、カッコいい
長ったらしい
爆破により落ちかけエレベーターからの乗客救出
↓
爆弾付き暴走バスからの乗客救出、脱出
↓
アニーを繋げられたブレーキの効かない暴走地下鉄
バスのとこで終了してくれたら良かったと思う
バスが途切れた橋を飛ぶところのCGが不自然過ぎてとてもきになる。1990年代ならもう少し上手くできたのでは?
BOMB on BUS. アクションの見本市や!
一人で勝手に「サンドラ・ブロック強化月間」の第二回は「スピード」です。いや、「スピード」はどちらかっていうとキアヌ・リーブス映画かもしれませんが、この作品がサンドラ・ブロックの出世作であることは間違いないでしょう。
しかし、久しぶりに観たのですが、やっぱり面白かったです。次から次へとピンチの連続で正しく息をつく暇もないぐらい。本作を考えた脚本家スゲェわ。現在まで脈絡と続く怒涛のアクション映画の原点といったカンジです!
本作のサンドラ・ブロックってどちらかというとお笑い担当なんですよね。それがまたキュートで。見事なコメディアンヌっぷりを発揮しています。でもこの時既に30歳!?意外と遅咲きだったんですね。キアヌも若い若いっと思ってたらサンドラと同い年でビックリです。
もう結構古い映画の部類に入りますが、いつ観ても面白いアクション映画。多少なりともアクション好きな方になら、この作品は一度は観ても損はないと自信を持ってオススメできます!
ちなみになんですが、監督の名前がヤン・デ・ボン。日本人からするととても変わった名前なのですが、不思議と覚えやすいと感じるのは私だけでしょうか?ヤン・デ・ボン。
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