スピードのレビュー・感想・評価
全86件中、41~60件目を表示
爆弾魔ホッパー
異常な状況下で結ばれた男女は長続きしない
何回観ても面白くて、また観たくなる作品です。
爆弾を仕掛けられたバスに乗り込み、爆発を防ぐ為に戦う捜査官の物語。
アクション映画史に残る名作だと思います。
バスのスピードを落とさない為に奮闘する主人公。ハイウェイで、公道で、そしてバス内部で起きるハプニングの数々は、緊迫感を最大限に感じることが出来ます。
そこに、冷酷で計算高い爆弾犯との駆け引きが加わるのですから、興奮度マックスは間違いありません。
正直言えば、一か所だけ非現実的過ぎて興ざめするシーンがありますが、それでも満点評価を変える必要がない程の満足度が高い映画でした。
未見の方は、ぜひ鑑賞してみて下さい。
息つく暇もないアクション
派手なアクション。主役2人がいい男にいい女。そして最後は結ばれる…といういかにもな映画ですが、最後まで手を緩めないアクションシーンの連続。さすが名作です。
スピードを落とすと爆発するという設定が効いていました。スカッとしたい時に観るとよいです。20年以上前の作品ですが、楽しめました。
ノンストップアクション
監督のヤン・デ・ボン、主演のキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの出世作で、最初から最後まで息の抜けないノンストップアクションの傑作。
路線バスに爆弾が仕掛けられ、スピードを落とすと爆発する、というスリリングな展開で手に汗を握る。
悪役のデニス・ホッパーも楽しんで演じている。
めっちゃ良い映画なだけにマイナス要素が目立ってしまう。
危機に次ぐ危機!気が休まらない。。
キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックが、若くて、カッコいい&キレイでした。当たり前ですが(笑)特にキアヌは、最近は長髪で見ることが多いけど、短髪姿も精悍でカッコいいっす!
ストーリーも、エレベーター、バス、地下鉄といろんな乗り物で危機に次ぐ危機!一つの問題が落ち着いたと思ったら、また次の問題が起こり。。と見る側の気をなかなか休めてくれない。。『この先、高速が繋がってない』なんて、見ているこっちまで「なんでやねん!?」と突っ込みたくなるぐらいインパクトありましたね。相棒のハリーや、降りようとしてしまった女性など、犠牲になった人がいることもストーリーの緊迫感をさらに高めましたね。ハラハラマックスのまま最後まで突っ切った作品でした。
あと、CGじゃないリアルな走行シーン、爆発炎上シーンはCGにはない重々しい迫力があってよかったです。
一点、犯人の人物像がイマイチ一貫性がなかったなぁと。金銭目的?ジャックへの復讐?警察への復讐?サイコパス?シーンによって動機がブレるから、最後まで何したいのかがわからなかったですね。もう一点、最後のバスの爆発シーンは飛行機に突っ込ませる必要あったんだろうか。飛行機に人が乗ってない?とか積まれてる貨物は?とか変なことが気になってしまった。バス単体の爆発でも十分迫力あったと思います。
テンポは時速50マイル以上
観る前は路線バスに爆弾なんてスケール小さい、なぜわざわざバス?と思っていたが速度検出爆弾のプロットありき、列車ものでは既出なのでバスになったのかしら、さすがにバスだけでは物足りないと思ったのか前菜に高層ビルのエレベーター爆破、デザートに列車暴走まで付け足してくれました。バスジャンプはロケハン中に工事中のハイウェイを見て脚本に追加したらしい、低予算でCGをあまり使えなかったのか実際のバスをスタントマンが30m跳ばしたらしい、エレベータや列車はミニチュア合成、上出来です。マスコミ敵視はダイハード譲りかと思いきやロケ車をうまく使う伏線とは騙された。オープニングタイトルだけはやたらスローで焦らされましたが始まってからはまさにスピードに乗った展開に圧倒されました。キアヌはジムに通い筋トレ、サンドラは大型免許を取得したという気合の入りよう、若い頃だからコンビネーションもフレッシュでいいですね。この手のサスペンスは悪役次第、狡猾、卑劣、手の内お見通しの凄さ、それもその筈、元は同じ警察官でしかも爆弾処理の専門家、最強、クレージーな犯人をベテランのデニスホッパーが見事に演じています。
初見の時は息つく間もない展開で気にならなっかたのですが観なおしてみると、ビルの事件で犯人自爆扱いで一件落着?、鑑識が調べれば逃走は見抜けた筈、現金受け取りに顔の割れている犯人、まして元警官がのこのこ出てきますかね?、走っている最中に電車の運転手をいきなり殺すのは錯乱?、細かい疑問は湧きますがヤン・デ・ボン初監督、上出来でしょう。
紛れもない後世に残るアクション映画の傑作
ノンストップ、ジェットコースターアクション映画と謳う作品は数あれど、本作は正真正銘のそれです
それも恐ろしく高いレベルで達成しています
冒頭からテーマ音楽に乗せて長々とクレジットを流すのは大変な自信です
というか、心の準備がないと本当にノンストップなのですから観ている側の神経が持たないからでしょう
アクション映画を少々見飽きてる人間でも、わおっ!えーっ!とのけぞるシーンが次から次と切れ目なく続くのですから
展開も期待を常に上回ってきます
そこに気の利いたウィットある設定やセリフが散りばめてあるのですから、もう本当に面白い!
かと言って、アクション続きで胸焼けするほどで逆に単調な盆百のノンストップアクション映画のようなことはありません
料理で言えばコースになっており、皿が変わる毎に味もかわり、また薬味によって同じ皿でも途中で口が変わるように工夫が凝らされています
しかも料理の素材も良いし、調理の腕も確かだし、盛り付けもどれも素晴らしい
甘いデザートまで用意されているのですから、観終わった後の満足感、面白い映画を観た幸福感、充実感は最高のものです
ご存知の通り邦画の新幹線大爆破の減速禁止爆弾が元ネタで、渡り板救出作戦もそこから拝借してますが、それだけではない膨らまし方が半端ないです
ベビーカーのシーンはカーアクションで有名なフレンチコネクションの有名シーンのオマージュです
チラリとベビーカーを見せれば知っている観客はあれをやるんだと身構えます
ところがこれを上回ってくるのですから恐れ入ります
しかも直後に同様のネタでだめ押しを掛けてくるのですから恐れ入ります
空港での並走、バスに潜りこむのはTVシリーズのサンダーバード第1話からの引用ですね
他にもまだまだありそうです
しかしパクり映画かというと、断じてそうでは有りません
それらをベースに驚く程高いレベルで消化して、完全にオリジナルなものを作り出しています
キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック、デニス・ホッパーこの三人の演技も素晴らしいものでした
特にキアヌ・リーブスの少年ぽさの残る甘い顔、小柄ながら、血管の浮き出る太い腕
これはスターになるしかないオーラが画面に溢れています
紛れもない後世に残る傑作です
ハラハラ!ドキドキ!(≧∇≦)b 何度観ても面白い!
ど派手アクション
1990年代映画
キアヌ・リーブス主演、カッコいい
長ったらしい
爆破により落ちかけエレベーターからの乗客救出
↓
爆弾付き暴走バスからの乗客救出、脱出
↓
アニーを繋げられたブレーキの効かない暴走地下鉄
バスのとこで終了してくれたら良かったと思う
バスが途切れた橋を飛ぶところのCGが不自然過ぎてとてもきになる。1990年代ならもう少し上手くできたのでは?
全86件中、41~60件目を表示