スピードのレビュー・感想・評価
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【近代を代表するノンストップアクションムービーの一作。キアヌ・リーブスのアクション俳優としての基盤を作った作品でもある。】
― シンプル・イズ・ベストを体現したかのようなアクション映画である。-
・エレベーターから、バス、地下鉄と、犯人が仕掛ける爆弾テロが矢継ぎ早に、凄いスピード感で描かれる。
・警察の裏をかく爆弾魔ペイン(デニス・ホッパー)の狂気の理由もサラリと描かれ、見る側は、徹頭徹尾、ハラハラドキドキである。
・主人公を演じたキアヌ・リーブスはそれまで、超美青年として活躍していたが、今作でアクション俳優の道を切り開いた。
<2021年になっても、ハリウッドの第一級スターの地位を保ち続けるキアヌ・リーブスのアクション俳優としての実力を世界に示した記念碑的作品である。>
爆弾魔ホッパー
冒頭から緊迫感のある展開にイカれボンクラなデニス・ホッパーが、最高な悪役を魅せ付ける、一番の功労者であり、本作を観た理由でもある。
何気に初めての鑑賞で若干ナメていたが、単純明快に面白い、気分爽快な娯楽大作であり、映画館で観なかったのが悔やまれる!?
バスに乗れなければ良かったのに、サンドラ・ブロックの存在感がウザったく、好きになれない女優サンで。
高速を降りてから、既に80km以下に減速されているようにも!?ってなツッコミ所も至る場面にな御愛嬌!?
異常な状況下で結ばれた男女は長続きしない
キアヌとサンドラを一気にスターに押し上げた傑作アクション。もちろん続編など存在しない。無いったらない。
スピード落ちたらバス爆発、がフューチャーされがちだが前菜エレベーターとデザートも中々だと思う。とにかく観客を飽きさせないよう手を変え品を変えあれこれ盛り込んでくる。悪役デニス・ホッパーも素晴らしい。
何回観ても面白くて、また観たくなる作品です。
爆弾を仕掛けられたバスに乗り込み、爆発を防ぐ為に戦う捜査官の物語。
アクション映画史に残る名作だと思います。
バスのスピードを落とさない為に奮闘する主人公。ハイウェイで、公道で、そしてバス内部で起きるハプニングの数々は、緊迫感を最大限に感じることが出来ます。
そこに、冷酷で計算高い爆弾犯との駆け引きが加わるのですから、興奮度マックスは間違いありません。
正直言えば、一か所だけ非現実的過ぎて興ざめするシーンがありますが、それでも満点評価を変える必要がない程の満足度が高い映画でした。
未見の方は、ぜひ鑑賞してみて下さい。
息つく暇もないアクション
派手なアクション。主役2人がいい男にいい女。そして最後は結ばれる…といういかにもな映画ですが、最後まで手を緩めないアクションシーンの連続。さすが名作です。
スピードを落とすと爆発するという設定が効いていました。スカッとしたい時に観るとよいです。20年以上前の作品ですが、楽しめました。
ノンストップアクション
監督のヤン・デ・ボン、主演のキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの出世作で、最初から最後まで息の抜けないノンストップアクションの傑作。
路線バスに爆弾が仕掛けられ、スピードを落とすと爆発する、というスリリングな展開で手に汗を握る。
悪役のデニス・ホッパーも楽しんで演じている。
めっちゃ良い映画なだけにマイナス要素が目立ってしまう。
展開良く緊迫感もあり、ストーリーが良かった❗️
キアヌかっこいいし、デニス・ホッパーのクセ者ぶりも良かった❗️
音楽もめっちゃ合ってて良かった❗️
しかし
個人的な意見だけど、サンドラ・ブロックがちょっと…。
それからバスが橋を飛ぶシーンは何とかならんかったんじゃろーか…
バスの頭が飛び上がったけど…重力無視。
全体的良かっただけに、あれで良しとしたのがガッカリしてしまった。
危機に次ぐ危機!気が休まらない。。
キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックが、若くて、カッコいい&キレイでした。当たり前ですが(笑)特にキアヌは、最近は長髪で見ることが多いけど、短髪姿も精悍でカッコいいっす!
ストーリーも、エレベーター、バス、地下鉄といろんな乗り物で危機に次ぐ危機!一つの問題が落ち着いたと思ったら、また次の問題が起こり。。と見る側の気をなかなか休めてくれない。。『この先、高速が繋がってない』なんて、見ているこっちまで「なんでやねん!?」と突っ込みたくなるぐらいインパクトありましたね。相棒のハリーや、降りようとしてしまった女性など、犠牲になった人がいることもストーリーの緊迫感をさらに高めましたね。ハラハラマックスのまま最後まで突っ切った作品でした。
あと、CGじゃないリアルな走行シーン、爆発炎上シーンはCGにはない重々しい迫力があってよかったです。
一点、犯人の人物像がイマイチ一貫性がなかったなぁと。金銭目的?ジャックへの復讐?警察への復讐?サイコパス?シーンによって動機がブレるから、最後まで何したいのかがわからなかったですね。もう一点、最後のバスの爆発シーンは飛行機に突っ込ませる必要あったんだろうか。飛行機に人が乗ってない?とか積まれてる貨物は?とか変なことが気になってしまった。バス単体の爆発でも十分迫力あったと思います。
テンポは時速50マイル以上
観る前は路線バスに爆弾なんてスケール小さい、なぜわざわざバス?と思っていたが速度検出爆弾のプロットありき、列車ものでは既出なのでバスになったのかしら、さすがにバスだけでは物足りないと思ったのか前菜に高層ビルのエレベーター爆破、デザートに列車暴走まで付け足してくれました。バスジャンプはロケハン中に工事中のハイウェイを見て脚本に追加したらしい、低予算でCGをあまり使えなかったのか実際のバスをスタントマンが30m跳ばしたらしい、エレベータや列車はミニチュア合成、上出来です。マスコミ敵視はダイハード譲りかと思いきやロケ車をうまく使う伏線とは騙された。オープニングタイトルだけはやたらスローで焦らされましたが始まってからはまさにスピードに乗った展開に圧倒されました。キアヌはジムに通い筋トレ、サンドラは大型免許を取得したという気合の入りよう、若い頃だからコンビネーションもフレッシュでいいですね。この手のサスペンスは悪役次第、狡猾、卑劣、手の内お見通しの凄さ、それもその筈、元は同じ警察官でしかも爆弾処理の専門家、最強、クレージーな犯人をベテランのデニスホッパーが見事に演じています。
初見の時は息つく間もない展開で気にならなっかたのですが観なおしてみると、ビルの事件で犯人自爆扱いで一件落着?、鑑識が調べれば逃走は見抜けた筈、現金受け取りに顔の割れている犯人、まして元警官がのこのこ出てきますかね?、走っている最中に電車の運転手をいきなり殺すのは錯乱?、細かい疑問は湧きますがヤン・デ・ボン初監督、上出来でしょう。
紛れもない後世に残るアクション映画の傑作
ノンストップ、ジェットコースターアクション映画と謳う作品は数あれど、本作は正真正銘のそれです
それも恐ろしく高いレベルで達成しています
冒頭からテーマ音楽に乗せて長々とクレジットを流すのは大変な自信です
というか、心の準備がないと本当にノンストップなのですから観ている側の神経が持たないからでしょう
アクション映画を少々見飽きてる人間でも、わおっ!えーっ!とのけぞるシーンが次から次と切れ目なく続くのですから
展開も期待を常に上回ってきます
そこに気の利いたウィットある設定やセリフが散りばめてあるのですから、もう本当に面白い!
かと言って、アクション続きで胸焼けするほどで逆に単調な盆百のノンストップアクション映画のようなことはありません
料理で言えばコースになっており、皿が変わる毎に味もかわり、また薬味によって同じ皿でも途中で口が変わるように工夫が凝らされています
しかも料理の素材も良いし、調理の腕も確かだし、盛り付けもどれも素晴らしい
甘いデザートまで用意されているのですから、観終わった後の満足感、面白い映画を観た幸福感、充実感は最高のものです
ご存知の通り邦画の新幹線大爆破の減速禁止爆弾が元ネタで、渡り板救出作戦もそこから拝借してますが、それだけではない膨らまし方が半端ないです
ベビーカーのシーンはカーアクションで有名なフレンチコネクションの有名シーンのオマージュです
チラリとベビーカーを見せれば知っている観客はあれをやるんだと身構えます
ところがこれを上回ってくるのですから恐れ入ります
しかも直後に同様のネタでだめ押しを掛けてくるのですから恐れ入ります
空港での並走、バスに潜りこむのはTVシリーズのサンダーバード第1話からの引用ですね
他にもまだまだありそうです
しかしパクり映画かというと、断じてそうでは有りません
それらをベースに驚く程高いレベルで消化して、完全にオリジナルなものを作り出しています
キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック、デニス・ホッパーこの三人の演技も素晴らしいものでした
特にキアヌ・リーブスの少年ぽさの残る甘い顔、小柄ながら、血管の浮き出る太い腕
これはスターになるしかないオーラが画面に溢れています
紛れもない後世に残る傑作です
ハラハラ!ドキドキ!(≧∇≦)b 何度観ても面白い!
エレベーター/バス/空港/地下鉄までノンストップでハラハラ!ドキドキ!させてくれます(・∀・)
犯人役のデニス・ホッパーのイカれ具合が最高!
キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの美男美女コンビも目の保養になる(´∀`*)ウフフ
脚本、撮影、キャスト、演技・・全て文句無しです!
ちょいちょいおかしな点があり、辻褄が合わないシーンがありますけど
今観ても全く色褪せない素晴らしい映画だと思います。
ど派手アクション
基本アメリカのド派手アクションは好きじゃないんだけど、そんなことよりキアヌ・リーブスかっこよすぎ問題。そして再びのサンドラ・ブロック。あんなハンサムとあんな美女がそうやって出会ったらそりゃそんなことになりますわな、いやなるか?
1990年代映画
キアヌ・リーブス主演、カッコいい
長ったらしい
爆破により落ちかけエレベーターからの乗客救出
↓
爆弾付き暴走バスからの乗客救出、脱出
↓
アニーを繋げられたブレーキの効かない暴走地下鉄
バスのとこで終了してくれたら良かったと思う
バスが途切れた橋を飛ぶところのCGが不自然過ぎてとてもきになる。1990年代ならもう少し上手くできたのでは?
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