劇場公開日 1995年11月23日

「ダーウィンの種の起源とは全く関係ない」スピーシーズ 種の起源 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ダーウィンの種の起源とは全く関係ない

2022年6月8日
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鑑賞方法:TV地上波

楽しい

単純

テレビ東京の午後ロードを観賞。
1995年の映画。27年前。
約20分短縮版。短縮された部分が一番みたかった部分です。
エイリアンの名前はシル。若い頃のミシェル・ウィリアムスが観れる点で貴重な一作。
14歳くらいかな?運賃が半額ですむから11歳にしといてあげるねって、優しいふくよかな車掌さんが言ってだけど。洗面台で少女の殻を破って正体を表すエイリアン。車掌さんの格好をした絶世の美女(ナターシャ・ヘンストリッジ)の場面に跳んだ。殺された黒人の車掌さんは、とりあえず成長する身体に合わせて衣装を替えるためだけに殺されたみたい。可哀想。女性科学者のローラはシルが人間を殺す理由についてあれこれ言うけど。美女に近づいて、次々に命を落とすイケメン達やその恋人。病院に送って、診療代をクレジットカード建てかえた男は大きなジャグジー風呂付きの豪邸に住む男は子供が欲しいとはっきり言われる。優秀なDNAと見込まれた? でも、未遂。まだ人間の生殖方法がわかっていなかったか。
霊能者のダンが一番見込まれてしまう可能性高いような気がするが、そうではなかった。アーデン(アルフレッド・モリーナ)はハーバード大学で比較人類学講座の学者かもしれんけど、アホだよ❗あの顔は。
本当に狙っていたのはローラと一緒のブレスだったけど、妥協した?そこが間違いのもとだったかも。行き当たりばったりの本能に賭けた行動は裏目に出たか?
ネズミに受け継がれるエイリアンのDNA。続編への予告ありありなエンディング。
ローラ役のマーグ・ヘルゲンバーガー
はこのあと、CSIシリーズの科学者でレギュラーをつかんだみたいですね。
シルには相手にされたくもあり、されたくもなし。

カールⅢ世