「スター・ウォーズ:サーガ① アナキンとの出会い」スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
スター・ウォーズ:サーガ① アナキンとの出会い
「スター・ウォーズ」の一気見チャレンジ、時系列で見ようと思います。
先ずは、「ファントム・メナス」。公開当時は、メチャクチャ世間が興奮して大騒ぎでした。自分の周りも盛り上がっていて会社の仲間数名と見に行った覚えがあります。(もちろん、鑑賞後は感想会に花咲かせました)
でも、自分の中では、この作品イマイチだった覚えがあります。期待が大きかったってのがあるのかもしれません。それほど面白いとは、思ってなかったんですが、何回かのテレビ放映で見たりしているうちに、変わってきました。
今回、改めて見直してみても、やっぱりこの作品、面白いわ! EPII、EPIIIを見終わってからのEPIの重大さとでもいいましょうか。全てはここから始まったって感じで、アナキンの少年時代を非常に楽しませてもらっています。
このジェイク少年がほんっと可愛らしくて、いい味出してます。
もちろんナタリー・ポートマンの綺麗さ、可愛さは文句なし!幼い王女を見事に演じきってます。
新キャラ、ニーアムのクワイ=ガン・ジン、これがまた良い!渋くて、メッチャカッコいい。
もちろんユアンの若かりしオビワンもいい味出してます。
そして、悪役のダース・モール!風貌とライトセーバーだけ見れば歴代最高の ワルだと自分は思ってます。 ただね~、イマイチ盛り上がりに欠けるというか・・・もうちょっと(ワルとしての非道っプリで)活躍して欲しかった。
もうひとりの新キャラ、ジャージャーについては・・・。どんなつもりで出したんだろう?当時、不評が多かったのにも頷ける。今見ても意味分からんし、何回見てもイラッとしてしまう。
話変わって、この作品の目玉はなんと言ってもポッドレースでしょ!
単なる宇宙戦争ものでないニュータイプのレースシーン、その展開だけでなく、視覚的にも惹きつけるものがありました。面白かった!
とにかく見れば見るほど、味が出るスルメのような一本です。と、言うよりも、このスター・ウォーズシリーズ何回見ても楽しめる映画史に残る作品群ではないでしょうか。