スター・ウォーズ ジェダイの帰還のレビュー・感想・評価
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父、還る
旧シリーズ最終作。エピソード6。
帝国軍と反乱軍の最後の戦い、そしてルークは父ベイダーから善の心を取り戻させようとする。
まずは前作で凍結されたソロの救出。
特別編ではエピソード4から登場していたが、リアルタイムでジャバ・ザ・ハットが初登場したのは本作。
太った大トカゲのような見た目、柄の悪さは今見てもインパクトあるが(と言うかかなり好きなキャラ)、最期は呆気ない。ボバ・フェットなんて可哀想…。
これから始まる戦いの前座だから仕方ないか…。
ジェダイ騎士となったルーク。
フードを被っての登場シーンはなかなか様になっている。
(エピソード5~6間に起こった出来事を描いた小説、昔読んだ事あったっけ)
最終作なのでシリーズの集大成。
ジャバも出るわ、ヨーダも出るわ(その安らかな最期)、デス・スターも再建されるわ、そして遂に皇帝が本格登場。
本作の評価は前2作ほどでもなかったものの、皇帝を演じたイアン・マクダーミドの演技だけは絶賛されたと言われるくらい異様な不気味さを放つ。
シリアスだった前作に比べ、再び活劇タッチに。
惑星エンドアの森林での戦い、宇宙での戦艦バトル、皇帝の前でのルークVSベイダー…。
3つの舞台で繰り広げられるクライマックスの戦いは素直に童心ワクワク!
忘れちゃいけない愛らしいイウォーク族。
帝国軍のハイテク技術に原始的な武器で立ち向かう勇敢さと奮闘!
本作一番のメインテーマは、何と言ってもスカイウォーカー家のドラマ。
前作でほのめかされたフォースを継ぐもう一人。
その“彼女”は一体誰か…?
(もう有名だからわざわざ伏せる事も無いんだけどね)
皇帝の攻撃に苦しむルーク。
「父さん! 助けて!」
その時、ベイダーは…!?
この“ジェダイの帰還”シーンは何度見ても胸を熱くさせる。
帝国軍は滅び銀河に自由と平和が戻り、大団円。
でも単なる娯楽映画的なハッピーエンドじゃなく、もっと意味合いは深い。
かつて悪の心に堕ちた者が、決して失われる事の無い親子の繋がりによって、善の心を取り戻す。
強大な悪の心に純真な善の心が勝った瞬間。
息子の腕に抱かれ、偉大なジェダイの騎士として息を引き取る。
日本では『ジェダイの復讐』のタイトルが定着しているが、やはりここは、本当のタイトル『ジェダイの帰還』こそ相応しい。
スター・ウォーズ
今回の作品は感動しました。ラストでは思わず涙が。
ルークがみんなに迷惑かけないため、また父親を取り戻すために1人でデス・スターに乗り込む決意をした姿はとてもかっこよかったです。ラストでは父親との絆が印象的でした。仲間を信じたり、家族を信じたりととても良い作品でした。また今回でもまさかの新事実や、新たにイウォークの登場もあり、観ていてとてもワクワクしました。
最高
最初から最後まで本当におもしろい!
ハン救出では修行をしたルークの頼もしさに鳥肌
イウォークには何度も笑ってしまう
3つの場所で繰り広げられる最後の対決の描き方は本当にこのシリーズを通して好きなところ。
ラストの精霊になった師たちと歓喜の戦士たちには涙…
ジェダイの黒衣の正装姿のルークが頼もしい
最初のシリーズの完結編
父や師の跡を継ぎ伝説のジェダイの騎士となったルークが、仲間を助けるために、物語のの始まりとなった故郷の星に戻ってくるという設定がいい。
ジェダイの黒衣の正装姿のルークが頼もしい。
再び新造された巨大要塞デススターの破壊と、悪の象徴、銀河帝国皇帝との対決が同時進行する展開もわくわくさせる。
そして、皇帝の御前での父アナキンでもあるダースベイダーとの対決も力ではなく心で戦う。
精霊となった師たちと父がルークに微笑みかけるエンディングもよかった。
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