劇場公開日 1978年6月30日

「シネマコンサートで鑑賞、生オケの迫力に感動」スター・ウォーズ 杉本穂高さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0シネマコンサートで鑑賞、生オケの迫力に感動

2025年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

金曜ロードショーでも放送されていたのだが(2025年4月25日)、僕はその数日前にシネマコンサートで鑑賞した。シネマコンサートは音楽部分は、生のオーケストラで演奏してくれるという贅沢な内容で、普段の映画館では味わえない鑑賞体験をもたらしてくれるものだ。
まず20世紀フォックスのファンファーレも生オケで聞ける。それに続くあの壮大なテーマ曲も生演奏である。音の圧が全然違う。正直、こんなに印象変わるのかと驚いた。
「新たなる希望」は何度か見ているわけだけど、これまでのどの体験とも異なっていた。
演奏者がスクリーンのすぐ下にいるから、気になってしまうんじゃないかと心配だったが、杞憂だった。普通に画面に釘付けにされた。音楽が生演奏ではあるものの、主役はあくまで映画そのものという感じ。
『スター・ウォーズ』はやはりこの最初のオリジナル作品が至高だなと思った。なんというか、余計なものがない。その強靭なシンプルさがいい。ハン・ソロが最後に戻ってきて助けるんだろうなとわかっているけど、戻ってきたらやっぱり拍手喝采してしまう。意外な展開よりも強靭でシンプルな王道展開を堂々とやることの強さあってやっぱりある。

杉本穂高
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