劇場公開日 1994年2月26日

「リーアム・ニーソンの演技が素晴らしい」シンドラーのリスト マルボロマンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 リーアム・ニーソンの演技が素晴らしい

2019年4月29日
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冗長とも思えた前半。これが後のシンドラーの揺れ動く心理描写を描く際に生きてきて、終盤で感動を加速させる。また、重厚感たっぷりのホロコーストの描写は圧巻。

見るべきポイントは非常に不謹慎で、筋違いかもしれませんが、本作中で目についたのは、惨殺されるユダヤ人役の役者の役者根性でした。リアリティを壊さない範囲で精一杯大げさに殺される演出に、チャンバラの切られ役者のような役者根性を見ました。

マルボロマン
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