「撃ち合いをリアルにやったら、面白くもなんとも無い。」シルバラード マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
撃ち合いをリアルにやったら、面白くもなんとも無い。
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話が複雑すぎる。いくつものサイドストーリーがあるから、最後の30分だけ見れば、良いと思った。2時間13分の映画じゃない。
派手な撃ち合いのシーンを見ていると、日本のチャンバラの殺陣の方が迫力あると感じる。撃ち合いは、ただ撃つふりをして、馬から落ちるとか、屋根から落ちるシーンを撮れば良いわけでから!アクションのからくりは単純だ。
それでも、マカロニ・ウェスタンが面白いのは、常識を超えた戦いを演出するからだと思う。マカロニ・ウェスタンのルーツに黒澤明監督の『用心棒』が上げられるが、納得する。撃ち合いをリアルにやったら、面白くもなんとも無い。
また、スター・ウォーズのライトセーバーで殺陣を演じるが、単調で迫力が全くない。殺陣は世界に誇れる日本文化だと思う。
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