「すこーし怖いけど、歌も絵もビューティフォー」白雪姫(1937) どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
すこーし怖いけど、歌も絵もビューティフォー
美しいだけでなく、怖い演出が冴える、伝説のアニメーションです。
小鳥や リスが白雪姫の周りに沢山集まって、それらの動物たちは 白雪姫のためなら 掃除もします。
容姿端麗で、歌も上手い良妻賢母的な白雪姫です。作画が少し崩壊しているようにも感じる場面がありますが、それも味です。
白雪姫が林檎をかじるシーンは説得力が ありますし、余計な情報が無くシンプルなので 想像を搔き立てられます。
絵が とても好きです。芸術的とも言えるキャラクターのデフォルメ具合は流石、手塚治虫が映画館に通って 目に焼き付けた だけあります。特に 動物たちと 七人のこびとの動きを見るだけでも価値があります。
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Mr.C.B.2さんのコメント
2025年4月3日
共感どうもです。(実写版にも)
私はレビューに書いた波紋が拡がるシーンが印象的でした。
全く同じアングルが実写版にもあったのでディズニーも意識しているのかと。