「悪趣味は悪趣味だが…」食人族 案山子男さんの映画レビュー(感想・評価)
悪趣味は悪趣味だが…
ストーリーは簡単に書いてあるのでそちらにてご確認を。
他の映画サイトなんかでは結末込みの記載がありますので。
行方不明になったテレビの撮影クルー4人だったと思うが…
を探しに出た学者の視点で物語は展開。
したがって序盤は退屈。
原住民とふれ合う展開だから。
しかし、結末を迎えラストの字幕、「悪いのはどっちだ!」を見た時に、「中々上手く描いてたな。」と妙に感心してしまったもんだ
この作品簡単に言えばこうゆうことだと思う。
現在住んでいるエリアに、腹を空かして人間を襲った肉食動物が徘徊中だとしよう。
人間はどうするか?
脅威を感じ麻酔銃で眠らせて動物園送りにするか射殺の2択でしょう。
後者の可能性が高いが。
結局食された方々も同じ。
旅の過程で出会った食人族の方々に散々悪さをしました。
その結果、脅威を感じた食人族の皆様流に処刑されました。
まぁ、最初は退屈に思えたが、終わってみれば、対極的な文明人の姿を見せながら物語を展開させたのは良かったんじゃないかな。
探しに出た学者は、食人族の生活やら文化にふれ合いながら理解しようと頑張った結果、無事に生還。
食された方々は、理解しようともせず見下し悪行三昧の結果、食された。
「悪いのはどっちだ!」
ラストの字幕が印象に残る作品でした。
ってか、この作品観賞してまともに感想書くとは思いませんでした。
当時劇場の大画面で予告編見た時には、「誰が金払ってこんなの見るんだ?」と素直に思った小学生だったもんで。(笑)
ちなみに、印象の項目にチェック入れないと投稿出来ないなら選択肢増やしてくれ。
該当するものがない…(涙)
オマケ
テレビクルーの展開で進めた作品が『食人族2』と思える。
普通に物語を展開させてるので面白くとも何ともないです。
さらに『食人族vsコマンドー』もありますが、敵を食人族に置き換えだけで、
内容は『プレデター』となってます。
さてさて…
食人ジャンルは何処へ向かうのやら…
もう制作はされないと思うが。(笑)