将軍の娘 エリザベス・キャンベル
劇場公開日:1999年11月6日
解説
エリート女性軍人の変死事件の捜査に乗り出した捜査官が巻き込まれる陰謀劇を描いたサスペンス。ネルソン・デミルの同名小説の映画化。監督は「コン・エアー」のサイモン・ウェスト。脚本は「目撃」のウィリアム・ゴールドマンと新鋭クリストファー・バートリーニ。撮影は「評決のとき」のピーター・メンジーズJr.。音楽は「ハイロー・カントリー」のカーター・バーウェル。出演は「フェイス/オフ」のジョン・トラヴォルタ、「12モンキーズ」のマデリーン・ストウ、「ベイブ都会へ行く」のジェームズ・クロムウェル、「ヴァンパイア 最期の聖戦」のジェームズ・ウッズほか。
1999年製作/117分/アメリカ
原題または英題:The General's Daughter
配給:UIP
劇場公開日:1999年11月6日
ストーリー
ジョージア州陸軍マッカラム基地。陸軍CID(犯罪捜査部)のポール(ジョン・トラヴォルタ)は、基地内で全裸死体で発見された女性大尉エリザベス・キャンベル(レスリー・ステファンソン)の事件の捜査にあたる。彼女は時期副大統領候補の有力者キャンベル将軍(ジェームズ・クロムウェル)のひとり娘。レイプの痕跡はなかったが、頬にはなぜか涙の跡が。ポールは元恋人でレイプ専門の捜査官サラ(マデリーン・ストウ)とコンビを組まされて捜査を進めるうち、残されたビデオテープから才色兼備だったエリザベスが実は基地内のほとんどの男と寝ていたという隠された事実を知る。だが、サラが何者かに襲撃を受け、容疑者と目された彼女の上司のムーア大佐(ジェームズ・ウッズ)も自殺を遂げ、捜査にも圧力を加えられるなど、事態は不可解な展開をみせる。かくしてポールはエリザベスが殺された真の秘密を探るべく、背後にひそむ陰謀に立ち向かうのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- サイモン・ウェスト
- 脚本
- ウィリアム・ゴールドマン
- クリストファー・バートリニー
- 原作
- ネルソン・デミル
- エグゼクティブプロデューサー
- ジョナサン・クレイン
- 製作
- メイス・ニューフェルド
- 撮影
- ピーター・メンジース・Jr.
- 美術
- J・デニス・ワシントン
- 音楽
- カーター・バーウェル
- 編集
- グレン・スキャントベリー
- 衣装デザイン
- エリカ・エデル・フィリップス
- 字幕
- 戸田奈津子