劇場公開日 1993年7月17日

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ジュラシック・パークのレビュー・感想・評価

全138件中、21~40件目を表示

5.0スピルバーグだけが描けていた

2024年3月28日
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鑑賞方法:映画館

1.事件を契機に成長した主人公。
2.思い上がった人間など太刀打ちできない生命の神秘。
凄いCGがジュラシックパークだと思って作った以降の作品は、スピルバーグの思いは何も描けていなかった。パート1のこの作品だけが特出して素晴らしい作品だ。

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ブロディー署長

3.5迫力満点。 エンターテインメントとしては面白かった。 改めて観ると...

2023年12月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

迫力満点。
エンターテインメントとしては面白かった。
改めて観ると浅いストーリーだなと思った。

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Don-chan

4.5スリルが畳み掛けられて、面白さが凝縮している!!

2023年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

3回は観てますから今回は4回目。
何度見ても、超絶面白いし怖い。
恐怖とスリルが変わる変わる時間差でギリギリに押し寄せてくる。
ピンチの連続。
それを瞬殺でかわして行くスリルと臨場感。。

夢のテーマパーク。
【ジュラシック・パーク】
大富豪のハモンドが自分の長年の夢を実現した。
太古の琥珀に閉じ込められた蟻のDNAを
遺伝子工学により恐竜を現在に蘇らせたのだ。
その恐竜を繁殖して、広大な土地に放し飼い。
それを世界中の観光客に見せるテーマパークにする算段だ。
恐竜のビジュアルの本物感。
CGとVFXの進歩も素晴らしい1993年作品。
マイケル・クライトンの原作が本当によく出来ている。
これだけサービス精神に溢れて人間の好奇心と夢を刺激する作品は
稀有だ。
「ジュラシック・パーク」の創始者ハモンドの孫の姉弟が
本当に受難だけれど、勇敢で可愛らしい。
独身のグラント教授(サム・ニール)を信頼しきって
横にピターっとくっついて眠るシーンはこの映画の美しいシーン。

こんなテーマパークがあったら何千ドル払っても行ってみたい。
だけれど、この映画みたいな命からがらの危険と隣り合わせなら、
やっぱり躊躇してしまいますね!!
しかし何か凄いものが見たいか?と聞かれたら、
「ジュラシック・パーク」は、実現して欲しいもの第一位ですね。

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琥珀糖

2.5なんとも説明や独り言が多い…。

2023年8月31日
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鑑賞方法:VOD

怖い

単純

分かりやすく映像にしてるのに、なんとも説明や独り言が多い…。

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ジンクス

5.0怖いのに、おもしろい!

2023年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

突っ込みどころ満載。
 他の従業員は全員最終便で帰った設定?ウー博士は「今日は帰れる」と喜んでいたから帰ったのだろうけれど。
 セキュリティ甘すぎ。でも、1990年代ならありかもと思ってしまうところも怖い。
 ウー博士たちが蛙や鳥類の生態系の不思議を知らない?素人の私だって、マルコム博士が指摘したこと、グラント博士が卵の抜け殻を見て思い出した自然の驚異を知っているのに…。
 冒頭、そこ人力で開けるの?
 数学者が警告すること。古代生物学者は即答を控える。反対のようにも思えるんだが。実体でなく、理論で研究する立場の学者と、実際に起こっていること、証拠のようなものを見つけて研究していく立場の学者の違いを示しているのだろうか。
 グラント博士も顔負けの恐竜知識満載のティム君なのに、そこで、懐中電灯を照らす?
 そこ、恐竜に見とれているんじゃなくて、恐竜が何から逃げているかを確かめないと!
 この島は、ガラパコス諸島や小笠原のように、他との生態系のやり取りが閉じている設定?飛ぶ、泳ぐ系の恐竜はいないから、生態系は守れるってか?先日旅行した兵庫県沼島で聞いた話では、淡路島から猪が人間が泳げないほどの潮の流れ(鳴門の渦潮の近く)の4Kmを泳いで沼島に渡ってきて、今大変な状況だと聞いたけれど。鼠や昆虫が、船に紛れて移動するように、生まれたばかりの恐竜が、紛れ込むことはないのだろうか。高圧の檻から抜け出せない設定でいたから、そういう心配はしなかったのだろうか。でも、植物の種皮は風に乗って移動するし、衣服についたりして移動するよね。だから、小笠原や植物園とかでは、靴についた種皮が持ち込まれないように、靴底拭いてから下船するよね。
 他にも、他にも。

原作未読。
『ジュラシック』シリーズ、初鑑賞。

鑑賞している最中は、上記のような突っ込み入れまくり。
なのに、おもしろい!
 子どもが見る映画だが、結構、殺される場面も出てきて、それが、また恐怖を煽る。
 恐竜だけでなく、高圧電流とかも。(高圧電流シーンが一番、ハラハラした。生き返るんかい!)
 水面の動きとか、期待と、がっかり感+安堵と、ハラハラ感とか、怖い場面とか。もう駄目だと思った瞬間の助かり方とか。その演出の巧みさ。人間だけが主役じゃない(笑)。
 これだけ、恐怖を煽る映画なのに、終わると、発掘キットを買って試してみたくなる。福島県でアンモナイトの標本作成体験したくなる。石川県の施設で発掘体験したくなる。群馬県の施設でレプリカ作成体験したくなる。

そして、私が期待する構図を見せてくれる。
 誕生のシーンの愛おしさ。
 アイスクリーム・デザート・ご馳走食べ放題。状況を考えると手放しで喜ばないけれど。ボックスを抱えて食べているハモンド氏が何とも言えない気持ちを呼び起こす。
 館内で、『ジュラシックパークへようこそ』の横断幕が舞い落ちる中、T-レックスの咆哮。舞台等のラストの決めポーズ的に持ってくる。
 他にも他にも。

成功するかに見えた、思い描いていた夢が砕け散った時。その、切なさにはいたく共感。涙が出る。善悪はともかく。

恐竜は鳥類の祖先。爬虫類の仲間だと思っていた私には衝撃だった。
 DVDの解説によると、監修者はいたそうだ。尤も、厨房のシーンで、鳥類にはない、爬虫類のような演出をしたら、監修者は怒ってしまったそうだ。そりゃそうだ。だが、現実に忠実より、映画的な見栄えをとっているらしい。確かに、あの場面で、舌チョロチョロがあるのとないのとでは、怖さ指数が違ってくる。

胡散臭そうな風体にした数学者に正論を語らせるのも、映画をおもしろくする演出?原作に忠実?しかも、自分の危険を顧みずに、T-レックスを誘導し、怪我してしまう良い奴。おかげで、活躍どころがなく、それは次回作に持ち越される損な役。おかげで、グラント博士の活躍に集中できる。ヒーローも整理整頓。見やすい!

他の映画のレビューでも書いたが、スピルバーグ監督は、ストーリーテリングや、見せ方がうまい。
 高尚なメッセージをわかりやすく、大衆が理解しやすく、しかも、ドラマチックに盛り上げ、知的にだけでなく、感情的にも受け入れやすくする。取捨選択が見事。
 そして、冒険心を忘れない。わくわく感を忘れない。
 適度に残酷な場面もあるが、残酷すぎることはなく、安易なおとぎ話にはしない。
物語が軽くなるという批判はあれど、本当に優れた才能だと思う。

物語は、
 科学への倫理、弁護士に代表されるエコノミックアニマル(儲け至上主義)への批判、コンピューター制御への警告をベースに、
 恐竜と私たちが同時代にいたらと、誰もが一度は思い描く、世界を実現させてくれる。恐竜に追い回されてあたふたするのも、映画の中であれば、想定内。ドキドキ・ワクワクの世界。
 そして、グラント博士の成長譚でもある。

と主題はいくつも見つかるが、
とにかく面白い。それに尽きる。

★ ★ ★

役者が驚き。
 グラント博士は『ピアノレッスン』の朴念仁夫。『ピーターラビット』のマクレガーおじさん!ニール氏には『ピアノレッスン』の方がしっくりくる。だから、こういう役をよく受けたなと思う。
 あまりうまみのない、名前もあまり覚えていないような役に、サミュエル・L・ジャクソン氏!目を疑ってしまった。
 そんな中、一番びっくりしてしまったのが、ティム君演じたマッゼロ氏。『ボヘミアン・ラプソディ』のディーコン氏!「予告編」に入っている「特別インタビュー映像」では、「ああ、ディーコン氏だ」と思ったが、やはり、”栴檀は双葉より芳し”なんですね。

★ ★ ★

DVDについていた解説。

スピルバーグ監督が「ゴジラ・怪獣ではないんだ。本物の恐竜なんだ」と繰り返す。
「ブラックディズニー」だとも。
いろいろなものに張り合っているのですね、笑ってしまった。
 (人が中に入っているような姿の生物ではないといいたのだろうけれど。)

「予告編」に入っている「特別インタビュー映像」にもあるが、俳優への演技指導。「ほら、映画ファンが、トム・クルーズにあった時のように」って。笑った。
 この映画の後ですね。『マイノリティ・リポート』『宇宙戦争』でトム様と組むの。
 トム様が、人が喜ぶ肝をつかみ、実現するのって、スピルバーグ監督たちから学んだのだろうか?

絵コンテが、そのまま漫画になりそうなほど、きちんと描かれている。
絵画的な才能もお持ちなのですね。

コップの中の振動。うまく、輪にならなかったそうだ。でも、CGではなく、試行錯誤ののち、この映像を可能にする方法を見つけ出した。種明かしを含む、その過程もインタビューで語られる。
 常に、自分たちが表現したいもののために、あれやこれやと工夫を欠かさない。

その延長の、CG。

初めは、オブジェのような恐竜を作り、ロボット的な技術で動かし、人間が映らない場面では、縮小されたパペットのようなものを作り動かしと、特撮でとる予定だったらしい。(撮影技術用語に疎いので、こんな説明で済みません。正確にはDVD特典映像を見て下さい)
 だが、時間と費用が嵩む。
 そこで、スタッフからの提案で、一部CGを使ってみることに。『使えそうだ」となる。しかも特撮よりも安い!
 困ったのが、パペットのようなものを作り撮影していたチーム。映画の中で、マルコム博士が「絶滅だ!」と叫ぶシーンがあるが、それは、CGが使えることで、特撮チームが「絶滅だ!」ということ言っているのだと、インタビューで言っていた。
 この映画で、すでに、今のハリウッドでのストの問題が出ていたとは!
 今回のストに、スピルバーグ監督はどんな立場をとっているのだろうか。

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とみいじょん

4.5SF映画にエポックを画した記念すべき第一作は、スティーブン・スピルバーグとジョン・ウィリアムズのコラボレーションの結晶でもある❗

2023年7月12日
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鑑賞方法:映画館

興奮

午前十時の映画祭13にて。

公開から30年…何度観ても面白い。

スピルバーグの小気味いいテクニックのオンパレードと、ジョン・ウィリアムズの多彩なオーケストラの完璧な融合。

まだ導入部なのだが、博士たちが島を訪れるシークェンスこそがスピルバーグとウィリアムズのシンクロの本作における集大成といえる。
博士たちを乗せて島へと向かうヘリコプターに寄り添うように音楽が流れ始めると、機中の会話場面でも途絶えることなく流れ続ける。
やがて、緑繁る島の海岸が見えたその時、メインテーマの旋律がファンファーレのように高らかに響き渡る。ヘリコプターが島を旋回して滝壺のヘリポートへと降りていくまでの壮観なビ ジュアルを、重厚かつダイナミックなサウンドが引き立てる。
そして、迎えのジープのドアが開き、そこにプリントされたパークのロゴを画面の中心に収めるカメラワーク。それと同時に音楽は軽やかなテンポに変わり、島を行く博士たち一行の行進に伴走するように流れ続ける。
一行が草原地帯に到達すると、博士たちの驚く様を見せておいて、遂にブラキオサウルスの巨大な姿を映し出す。ここでメインテーマのもうひとつの旋律が勇壮かつ厳かに鳴り渡り、続いてブラキオサウルスの群れを遠景で映し出すと音楽は更に高鳴る。人物たちを手前に恐竜たちの遠景を合成した映像は、今では稚拙に見えてしまうが、その構図と音楽のコラボレーションが感動的ですらある。
驚きと感動と少しの不安を抱いた博士たちが施設の建物に入り、アトラクションの説明ブースに招き入れられるまで、間断なくオーケストラが歌い続ける。
この映像と音楽のシンクロのなんと絶妙なことか❗

たが、この映画のお楽しみはこれからなのだ!

有名な、コップの中の水が振動するカットはどうやって撮ったのだろうか。波紋がリズミカルに広がることでティラノサウルスの歩調を表現する見事なアイディアだ。
次に、水たまりの水面が同じように振動するカットでは、その水面に写りこんだ車上の博士にフォーカスを移す小憎らしいテクニックに唸る。コップの時よりも大きな波紋が、ティラノサウルスの近さを示している。
広い厨房で、子供たちがヴェロキラプトルに追いたてられるシーンでは、ステンレスへの写りこみを利用した演出が見事。
他にも、迫り来る恐竜を影で見せるなど、映画は視覚マジックによる芸術だというスピルバーグの解釈が明確に表れている。
そして、すべてのアクションに見事にマッチした音楽が一層盛り上げるのだ。

物語は、脚本も務めたマイケル・クライトンの原作小説のテーマを踏襲していて、自然を冒涜し、生命の力を軽視した人間のおごりによる破滅を皮肉的に描いている。

今夏(2023年8,9月)、本作のシネマコンサートが開催される。
総勢80名のフルオーケストラ生演奏!
満を持して…と、いったところだ。

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kazz

4.0思ったよりスリラー映画だった!

2023年7月5日
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鑑賞方法:VOD

ジェラシックパーク初鑑賞!
家族で観る娯楽映画みたいなイメージだったので、ちゃんと人が死ぬ描写があるのにびっくり!
生きるか死ぬか…!?みたいや緊張感がシーンシーンでちゃんとあって、ドキドキした!
特に、調理場のところで、子ども2人でラプトルから逃げるところが好き!

「なんで車を降りるんやー!」とかなにかとツッコミどころがあるのも、ちょっとおもろかった笑

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とも

4.5スピルバーグ

2023年6月28日
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興奮

恐竜映画と言えばコレ。スピルバーグと言えばコレ。今も昔も変わらず最高のアドベンチャーワールド全開の映画である。コレ観て育った世代としては、人生の映画史ベスト30に入るでしょう。この最後まで続くハラハラドキドキ感は、何故か懐かしい子供時代を思い出すんですよね。やはりジュラシックシリーズは、グラント博士が居ないと始まらない。個人的には、レックスの謎の緑ゼリープルプル演技が、恐怖感を煽ってて大好きですわ

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dj xyz

4.5緑のゼリー

2023年6月20日
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単純

興奮

ラプトルの恐怖。
Tレックスの迫力。
ガキ共の演技力。
インパクトのある死亡シーン。
恐竜が敵でも味方でもなく生物として表現。

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ヤスナリ

5.0娯楽映画の最高峰

2023年4月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

今年の午前十時の映画祭13で何回目かの鑑賞。やっぱり、何度観ても面白い。
原作、監督(スピルバーグ)、役者、演出、特撮、(わかりやすい)ストーリー、そして音楽(ジョン・ウィリアムズ)と、こんなに全てが揃っている映画はそうそうありません。
ジョン・ウィリアムズの音楽は大きな恐竜が悠然と歩いている情景にまさにピッタリです。(本当にこの人は映画のイメージ通りの音楽を作りますね)
30年前の映画なので、最近主流の何から何までCGで作ってしまうのではなく、適度に実写が入っているところにCGでは出せないリアリティーを感じます。30年経ってCGばかりの映画を観てきた今、当時よりもより実感できます。
観客に実際に恐竜を見てみたい、映画に出てくる学者のように見たらきっと感動するだろうと思わせながら、一方でやってはいけないことをやったらどうなるかという、人類に対する警告というテーマも深い。余韻を残す終わり方もよい。
やはり、「娯楽」映画の最高峰ではないでしょうか。

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グッチ

4.0時々見たくなる名作

2023年4月10日
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鑑賞方法:映画館

時々見たくなる名作

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トント

5.0映画史の技術革新の転機といえばサイレントからトーキーになったこと、そして本作『ジュラシック・パーク』でのコンピューターグラフィックス(CG)とアニマトロニクス技術に異論はないかと思います。

2023年4月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

『ジョーズ』『E.T.』と続いた『スティーヴン・スピルバーグ IMAX映画祭』も名残惜しいですがいよいよラスト、『ジュラシック・パーク IMAX 3D』が日本初上映。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)以来の久々の3Dメガネ着用で体感。

『ジュラシック・パーク』(2D版・1993/3D版・2013)
初公開からもう32年。時の流れの早さにただただ驚いておりますが、フルCGのブラキオサウルスが登場したファーストカットの驚嘆は昨日のことのように鮮明に甦りますね。
映画史の技術革新の転機といえばサイレントからトーキーになったこと、そして本作『ジュラシック・パーク』でのコンピューターグラフィックス(CG)とアニマトロニクス技術に異論はないかと思います。

当時は技術面の驚きもありましたが、プロットの斬新さにも惹かれましたね。
本作が公開される数年前までは恐竜は【爬虫類の祖先で低温、体躯は「ゴジラ」のような二足歩行でのしのしと鈍く歩く】イメージでしたが、化石研究の進化で【鳥類の祖先で恒温、体躯も前傾姿勢で俊敏】と、幼少期に国立科学博物館で買ってもらった「恐竜図鑑」がほぼ否定されている状況で、学術的な見地で新たな恐竜像の提示にも興味関心が沸きましたね。
恐竜の血を吸った蚊からDNAを採取…実に説得力ある設定でしたね。
特に本作でフィーチャーされた小型で俊敏の「ヴェロキラプトル」は市民権を得ましたね。

ストーリー展開はありきたりな表現ですがまさにジェットコースタームービー。
一切気が緩む瞬間や無駄なシーンがなく、主人公たちと一緒に127分パークライド体験を共有させるスピルバーグ監督の演出術にはただただ脱帽。
32年経っても技術面含め新作映画に全く引けを取らない、映画史上のマスターピース、やはりスピルバーグ監督の作品はどれも最高ですね。

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矢萩久登

5.0歴史的シリーズ第一弾☝️

2022年12月1日
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楽しい

怖い

興奮

1993年、それまで図鑑と博物館でしか見る事ができなかった恐竜たち。
それを一変させたのが今作「ジュラシック・パーク」。
“空想”の姿が現実へと変わり、世界中を歓喜させました。

約30年経っても色あせない恐竜たちの動きやグラフィックスは見事の一言。
とても1993年の映画とは思えません。
響く足音、迫りくる恐怖、轟音の鳴き声はなるべく大画面+高音響で味わいたいところです。

公開当時のスクリーンはまさに驚愕に包まれたことでしょう。

確かにシリーズが進むにつれてCGも迫力も進化していきますが、なんだかんだ言って私は初代が一番好きかな🦖

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びぃあぃじぃ

4.06500万年前の冒険‼

2022年11月4日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

『ジュラシック・パーク』は素晴らしい映画だ。
シリーズの中でも最高傑作だと思います。そして、今では当たり前になったCGIを駆使して、T・レックスに追いかけられるスリルは今でも忘れられず、何度も見ている。評判の悪い『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』でさえ、私は大好きな作品です。
子供の頃、一番好きな映画監督はスティーブン・スピルバーグでした。

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茂輝

5.0ジュラシック・パーク・ザ・ライド|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ

2022年10月16日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館、TV地上波、VOD

歴代の恐竜映画の中では一番面白い。設定も自然。B級映画になりがちなテーマを一級娯楽大作にしてしまうのはスティーブン・スピルバーグならでは。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』でシリーズは完結するがやはり初代が過去イチ面白い。但し続編的な面白さは『ジュラシック・ワールド』。『ジュラシック・パーク』は関係者限定のプレオープンだが(オープンを控えたがトラブルで閉鎖に追い込まれる大惨事)『ジュラシック・ワールド』は正式にオープンしてるだけにジュラシック・パークの続編のような意味になる(但し公式の続編は原作レイプと悪名高い『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』)。

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HILO

5.0ただただ怖かった

Mさん
2022年10月2日
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スピルバーグ監督の恐竜映画ということで、その前にE.T.を見ていた私としては、あたたかい気持ちになる映画だと勝手に思っていた。
実際に見てみるとただただ怖かった。そういえば「激突」や「ジョーズ」を撮った監督だったと思い出した。
マンモスの再生の話を聞いていた頃だったので、蚊から採取したDNAの話は、将来、本当に恐竜がこの目で見られるかも、と期待した。
恐竜が大好きだったグラント博士が初めて恐竜を目にする時の感動を想像して、心が高鳴った。
にしても、やっぱり怖い映画だった。

追記
午前10時の映画祭で30年振りに鑑賞。最後のエンドロールを見ながら、涙が滲んできた。「映画っていいですね」という涙だ。スピルバーグ監督はもちろん、役者の皆さん、裏方さん含めて、感謝の気持ちでいっぱいになった。たかが映画でそんな?という人もいるだろうが、ほんとに映画を発明した人やそれを改良発展させてきた人々に「ありがとうございます」と言いたい気持ちになった。
ほんとに映画っていいですね。

追記の追記
「スウェーデン・ストックホルム大学(Stockholm University)はこのほど、約130年前のタスマニアタイガーの標本からRNAを抽出し、配列の解読に成功したと発表しました」との報道がありました。
ジュラシックパークも本当に将来実現するかもしれませんね。

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M

4.0恐竜は怖いけれど大人も子供も楽しめる

2022年9月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

さすが、スピルバーグ。発想が面白いしそれをきっちり映画にしてしまう能力。おまけに老若男女が楽しめる。
子供たちは頑張っていたが現実なら恐怖で泣くだけしかできないのでは?
子供の脚ではとても逃げれるとは思えない。
でも逃げ切ってしまうところが映画で希望を持たせてくれる。
子供が食べられてたら単なる残虐なホラー映画で終わってしまうだろうけれどスピルバーグは決して視聴者を裏切らない。
見て良かった、面白かったと思わせてくれる。

見終わった後、福井県にある博物館にまた、行きたくなってしまったのは私だけであろうか?
あそこにも生きてるような恐竜がいて夜に行ったら怖いやろなあ

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♪エルトン シン

3.5恐竜映画の金字塔

2022年8月8日
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ジュラシックシリーズの原点となる映画

恐竜の血を吸った蚊からDNAを採取して
現代に恐竜を蘇らせるという発想が素晴らしい。

しかも足りないDNAをカエルやら何やらで補うとか。

なんとなく現実に出来そうな気がする。

それと、やはりティラノサウルスがカッコいい。

主人公の子供たちも良い味わい。

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つかちん

3.5思い出したく、鑑賞

2022年8月4日
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やっぱり凄いよスピルバーグ

だいぶ前に観た映画だけど、
ほとんどのシーンを思い出せる
記憶に残るシーンの連続
そして映画らしいメロディ

演出の王ですな

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JYARI

4.5名作

2022年8月1日
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1993年の映画とは思えない素晴らしいグラフィック。
スピルバーグ監督は凄いと改めて実感します。
恐竜との初対面シーンは何回見てもゾワーっと感動します。そこで流れるBGMが良い、大好きです!
ジュラシックワールドを見た後に見直すと、Tレックスに愛着が湧きますね。
エンドロールでもBGMが神過ぎます。
何歳になって観ても、映画を観てワクワクする気持ちを思い出させてくれる最高の作品です。

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めーたん
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