劇場公開日 1977年8月6日

「【美しきファム・ファタールの思惑。プロットが秀逸なる作品。】」上海から来た女 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【美しきファム・ファタールの思惑。プロットが秀逸なる作品。】

2023年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■ある日、強盗に襲われていたエルザ(リタ・ヘイワース)を助けたマイケル(オーソン・ウェルズ)は、彼女の夫・アーサーから船員として雇われ、ヨットで航海の旅へ出ることに。
 ところが、同乗していたグリズビーが何者かに殺害され、マイケルは逮捕されてしまう。 逃亡した彼は真犯人を捜し始めるが…。

◆感想

・こんなことを書くと怒られそうだが、(記憶では)リタ・ヘイワースの出演作品(除く:ポスターで映された「ショー・シャンクの空に」)初鑑賞である。

・今作のトリックは観ていれば大体予測が出来るのだが、そこは突っ込んではイケナイ。

<ラストシーンは有名であるそうだが、確かに鏡の部屋のシーンは今作後の多数の映画で模倣されている。流石、オーソン・ウェルズである。>

NOBU