ジャッジ・ドレッド(1995)のレビュー・感想・評価
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近代武装したランボー
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近代武装したランボーといった猛者ぶりは相変わらずスターロンの独壇場、お馴染み近未来のディストピア、どこか漂う既視感はご愛嬌、スターロンじゃ悪党といえ女は叩けないからダイアンレインにお任せ、道化役(ロブ・シュナイダー)まで加えて悪党どもを成敗。
登場人物のバラエティも実に豊か、レトロな戦闘ロボやまさかの人食いカルト一家まで出て来て笑わせる、もっとも原作が英国のコミックだから荒唐無稽はお約束なのでしょう。ダニー・キャノン監督は行き過ぎた管理社会への警鐘を込めた深刻な映画にするつもりでしたがスターローンが嫌ってコメディ調となり、キャノン監督は二度と仕事をするもんかと荒れたようです。
恋愛どころか飲食シーンも一切なしの硬派ぶり、ティストはB級感満載ですが主役がスターロンですし、VFXは一級なので派手な戦闘シーンだけでも楽しめるSFアクション娯楽映画でした。
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けっこうよかった
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昔、映画館で見て以来で、当時は非常にしょぼいもの、スタローンの黒歴史、見て損したという思いが強かったのだが、全く期待せずに見たらけっこう面白かった。SFとしての頑張りが感じられ、アクションもよかった。
ただ、コスチュームがとても安っぽい。バイクもヤンキーの大型スクーターみたいだった。
リメイク版が大傑作なのだが、こっちはこっちで楽しかった。
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