「切ない心」ジャック・サマースビー LaLaさんの映画レビュー(感想・評価)
切ない心
フランス映画のアメリカ版リメイク作品
物語は
南北戦争が終わり
6年ぶりに帰郷した夫
ジャック・サマースビー
(リチャード・ギア)
夫が、戦死したと思っていた妻
ローレル(ジョデイ・フォスター)は
ジャックが、別人だと疑いを持つが
自分や子供に優しい
ジャックに戸惑いながらも
惹かれてゆく。
農園主であるジャックは、
村人達の暮らしを少しでも
豊かにしようと荒れた農地を耕し
農園を開放して
出資する全ての者に
チャンスを与える
村人達の残された家宝を集め
タバコの種を買付け、
皆から尊敬をされるが
ジャックが戦地にいる間
ローレルは、近くにいてくれた
オーリン(ビル・プルマン)と
付き合っていた。
別れを告げられた
オーリンは、ジャックへの嫉妬
疑いが、日を増す毎に大きくなる
ある日、ジャックを訪ねて来た
ならず者達の話を聞き
偽者だと確信を得る。
ローレルに、その事を問いただすが
帰郷したジャックとの子を
身ごもっていたし
今のジャックとの未来に希望を
持っているローレルには届かない。
ローレルはジャックに
真実を話して欲しいと頼むが
その夜、布袋を被った怪しい集団に
襲われるジャック。
そんな中
殺人容疑で、ジャックが捕まり
裁判になるが・・・・
帰還兵ジャックを演じた
リチャード・ギアの
つぶらな瞳の演技がステキ
自ら製作総指揮も務めただけあり
特に、法廷のシーンは感動的です。
妻役のジョディ・フォスターの
美しさも格別で
時代を感じる衣裳姿もGood。
ギアとジョディの
法廷での迫真の演技は圧巻でした。
疑問も多く残りますが
ローレルとジャックの
心の葛藤が、見事に表現されています。
ラストの切なさに涙です。
LaLaさん
「 追憶 」( 1973 )へのコメントを頂き有難うございます。実はこの作品、初見なんです。
ただただ彼を愛し続けるバーブラ・ストライザンドがキュートで切ないラストでした。互いの幸せを確認し合う二人の姿が沁みました。
LaLaさん
「 ノイズ 」へのコメントを頂き有難うございます。
LaLaさんが優しさに溢れた作品がお好きだとしたら、展開に戸惑われてしまうかも知れません。
作品としては、それぞれの個性が巧く生かされたキャスティングで、私は楽しめました。
LaLaさん
年末から大変な思いをされているのですね。そのうちきっと、元通りに元気になられますよ。
少し前の作品をじっくりと観るのもなかなかいいですよね。
私は…録画鑑賞多めなので (^^)
また冷え込みが厳しくなるようですので、温かくしてお過ごし下さいね。
LaLaさん
ギア様推しでいらっしゃるんですね!
推しの俳優さんの主演作品は、期待値も上がりますよね (^^)
ジョディ・フォスターの知的な美しい顔を思い出しました。