「BGMの大切さを痛感」拳精 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
BGMの大切さを痛感
拳法の秘伝書の精霊に師事した若者が、武術会の長を狙う達人と闘う物語。
子供の頃鑑賞して楽しかった作品で、CS放送を機に再鑑賞。
皮肉抜きで、子供向けの映画ですね。
設定は奇抜ですが楽しく、格闘アクションはスピーディ。大人になってから鑑賞しても、当時、楽しめた気持ちが蘇ります。
ただ、やはり評価は厳しめです。
アクションは、後のジャッキーアクションからすれば「キレイ」過ぎて、迫力に欠けるのが難点でしょうか?
あとは、BGM。日本版はコミカルなBGMでクライマックスを面白おかしく盛り上げた記憶がありますが、オリジナルだとそれがなし。
香港映画に有り勝ちなパターンですが、やはり日本版の方が完成度が高いと感じてしまいます。
日本版を改めて観てみたいと思った一作でした。
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