「サイコパスなブルース・ウィリス」ジャッカル A.Camelotさんの映画レビュー(感想・評価)
サイコパスなブルース・ウィリス
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ブルース・ウィリスの悪党ぶりが、なかなか面白かったが、登場から実行まではずっとクールだったのに、ターゲット殺害に失敗してから追い詰められての振る舞いが、普通の悪党と変わらずかっこ悪かった。まぁ、リチャード・ギアもいるし、しょうがないか。ジャッカルも追い詰められると吼えるということか。
ターゲットが実はFBI長官ではないというのは面白いのだが、もっとFBI長官想定で対策しているとさらに良かったと思う。顔に傷痕のある仕事一筋の女性ロシア人捜査官が殺された時は、本当に気の毒に感じてジャッカル憎しとなった。今よりふくよかなJ・K・シモンズの登場、始めは似た人かと思って見間違えた。終始厳しいシドニー・ポワチエが最後は粋な計らいで、めでたしめでたし。
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