「見やすいが、ジャッカルがアホ」ジャッカル プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
見やすいが、ジャッカルがアホ
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ロシアの大きなマフィアのボスの弟を殺したFBI。
逆恨みしたボスは、FBI長官の命を狙うことを予告。
そして腕の良いジャッカルという殺し屋を雇う。
最初は余裕をかましていたFBIもやがてジャッカルの恐ろしさを知る。
捜査責任者のいかりや似の刑事は、刑務所からギアを出所させた。
ジャッカルの顔を知っている者はほとんどいなかったため。
ギアは個人的にジャッカルを憎んでおり、FBIにとても協力的だった。
そして次々にジャッカルの行動を読み、ターゲットは大統領夫人と見破る。
いかりやは身を挺して夫人の命を救う。ギアは単身でジャッカルを追う。
しかし人質を取られて銃を捨てさせられて絶体絶命に。
そこにギアの昔の恋人が現れ、ジャッカルを射殺。
刑事は国民的ヒーローになり、1つくらいドジっても大丈夫だと言う。
そしてギアを逃がす事を前提に、わざと目を放す。
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ギアとジャッカルの対決が見ものやった。
ジャッカルはとにかく冷酷で残酷で恐ろしい男。
ギアは女性に優しく、絶対に人を裏切らないナイスガイ。
最後、見も知らん人質のために銃を捨てるのはありえんけどw
でもいかりや刑事との信頼関係もなかなか良かったな。
もう一人、骨のある女性警官がいたのだが、あえなく射殺された・・。
しかしジャッカルはほとんどギアに読まれててダサい。
大統領夫人を狙ってるんがバレたんも、無意味な一言が原因やし。
ホンマにコイツが凄腕やったんかというと疑問。