「ありし日のブルース・ウイリスの姿に感慨。最後、もっとしつこく闘って欲しかったのだが。」ジャッカル Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)
ありし日のブルース・ウイリスの姿に感慨。最後、もっとしつこく闘って欲しかったのだが。
マイケル・ケイトン=ジョーンズ 監督による1997年製作(125分)のアメリカ映画。
原題:The Jackal、配給:東宝東和(丸紅=東宝東和=ミューチュアル・フィルム・カンパニー=ユニバーサル映画提供)。
ブルース・ウイリス(67歳)が前頭側頭型認知症と診断され、意思疎通にも支障との報道がなされ悲しみを覚え、ダイ・ハード3の3年後公開の本映画を視聴。
ブルース・ウィリスがプロの凄腕殺人者を演ずる。変装が得意という設定で、ふさふさの種々の色の髪の毛であったのが印象的。冤罪で捕まっていたアイルランド活動家リチャード・ギアがFBIと協力して、ブルース・ウィリスによる大統領夫人殺害を阻止しようとする。その2人の対決がメイン。そこに、殺人依頼がロシア犯罪者ということで、ロシア警察官ダイアン・ベノーラもFBIに協力するというのが、そんな時代あったとの感慨を覚えた。尚、FBI責任者を演ずるのがシドニー・ポワチエ。
カナダまで来たブルース・ウイリスがどう米国に潜入するか?その方法として、ヨットレースを持ってきた脚本には成る程。リチャード・ギアではなく、彼の元恋人マチルダ・メイが、彼を膝まつかせ勝ち誇ったブルース・ウイルスを狙撃する展開も、意外性があって良かった。ただ、あっさりとやられてしまうのは、彼のタフガイ的イメージからの期待から言うと、かなり物足りない部分もあった。
監督マイケル・ケイトン=ジョーンズ、脚本チャック・ファーラー、原案チャック・ファーラー、エグゼクティブプロデューサーテレンス・クレッグ 、ハル・リーバーマン、 ゲイリー・レビンソン、 マーク・ゴードン、製作ジェームズ・ジャックス、 ショーン・ダニエル、 マイケル・ケイトン=ジョーンズ 、ケビン・ジャール、撮影カール・ウォルター・リンデンローブ、美術マイケル・ホワイト、音楽カーター・バーウェル、編集ジム・クラーク、衣装デザインアルバート・ウォルスキー、タイトル・デザイン、サイモン・テイラー・トマト、
字幕戸田奈津子。
出演
ブルース・ウィリスThe Jackal、リチャード・ギアDeclan Mulqueen、シドニー・ポワチエCater Preston、ダイアン・ベノーラValentina Koslova、マチルダ・メイIsabella、J・K・シモンズWitherspoonJ、スティーブン・スピネラDouglas、リチャード・ラインバックMcMurphy、テス・ハーパーThe First Lady。
Kazu Annさん
こんばんは(^^)/
ブルース・ウィリスさんの
病状が心配ですね。
あの、ダイハードマンは不死身でいて欲しいです。
ブルース&ギアの名演技
劇場で鑑賞しました。
どちらの俳優さんもファンなので
楽しめました(≧▽≦)
ブルースの変装が(笑)でしたが・・・
本当に、海外ドラマの時代から
ファンなので、お疲れ様でしたと
申し上げたいです。
「ジャッカル」観てくださり
レビューありがとうございました。