「自転車が高価だった頃のイタリアの話」自転車泥棒 ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
自転車が高価だった頃のイタリアの話
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「ひまわり」で有名なヴィットリオ・デ・シーカの初期の作品。
この名作を最近になって観た(2018年)。 公開当時見ていたならば(1950年)、日本と同じように戦後の貧しい状況が胸に突き刺さっていたかもしれない。
ただ、今見るとはっきり言って何か物足りない。特に最後は自分にはかなり唐突に終わってしまった感じだった。結局何が言いたかったのか?盗まれても盗むな?
古い映画を見るときに、同じ頃の映画と比較することがある。この映画は1948年の制作で、1946年の製作のアメリカ映画「素晴らしき哉、人生」があった。アメリカでは既に普通の人でも自動車を持っていたんですね。
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