シックス・センスのレビュー・感想・評価
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レビューも何もみずにまず観るべし
私はこの感動を一生忘れない
偶然目にした「おすすめ映画」特集で、結末に衝撃!とのコメントが複数ついていて気になったので鑑賞。
元々映画は結構観ていた方だけど、古い作品や有名すぎる作品は敬遠しがちだったため未鑑賞だった。
でも、映画が好きだと思うなら古い作品こそ観るべきだと気付かされた。この作品の感動は、他のどの作品でももう二度と感じられない。
どれだけシナリオが良くても「シックス・センスと同じだ」という感想が出てきてしまう。
注意深く見ていれば気づけたほど、あちこちにヒントは散りばめられていた。だけど多くの人は気が付かなかったと思う。
公開当初に観たなら当然だが、衝撃のラスト!という触れ込みが世間に浸透したあとで観た人も、きっと多くは気が付かなかったのではないだろうか。
そのくらいこの作品には不思議な魅力がある。
落ち着いた雰囲気と裏腹に、退屈する瞬間や間延びした瞬間が一切ない。世界観に没入するあまり、考察しようという考えはどこかに行ってしまう。
純粋に作品を楽しみ、ラストシーンでは純粋に涙したはずだ。
たくさんの作品を見て、たくさんの涙を流してきたけれど、この作品で得られた感動体験は完全に別物だった。
心にジーンと響き、鑑賞後の余韻もいつまでも続いた。
どれだけ心動かされた作品でも、大多数の作品は時間が経つに連れて記憶から消えてしまう。
だけど、私はこの作品のことを生涯忘れないだろうと思った。
出会えてよかった。そんな作品。
この作品を鑑賞したきっかけで、名作と呼ばれる映画を片っ端から観てみようと決意した、私にとってはある種ターニングポイントにもなった作品。
幽霊ものだが、面白かった。
一言で言うと「アクションの無いブルースウィルス」かな。まぁ、こう言う映画もたまには良いか。
幽霊が見えるため、周囲から化け物扱いされる少年がいじめられるが「いじめはダメ、ぜったい」と言う感じ。しかし、少年も幽霊が見えるみたいな発言を級友に言わなければいいのに、と思った。あくまで自分だけの秘密にしておけばいじめられることはない。
医師のブルースウィルスには告白して関係を築くのは良かった。また、映画の冒頭で自分を射殺した元患者とのカセットテープを聴いたことで、幽霊の存在に確信を持ったことは良かった。
ラストシーンで実は自分が死んだ存在だと気づくのは、衝撃的だった。
しかし、冒頭のシーンで主役が「コツコツやってきたことが報われて、表彰された」のに、10年も病気が治らなかった自分の患者をほったらかしてたのは疑問が残った。あれさえなかったら、死ぬことは無かったのに。しかし、映画は面白くなくなったけどねw
2度目だからこそ気づける伏線の巧妙さ
テレビ大阪「シネマクラブ」で2回目の鑑賞。
初めて観た時に受けた衝撃は未だに忘れられない。よって今回の鑑賞ではオチを知っている状態のため、さらっと観るつもりだったのだが、2回目だからこそ、はじめからさりげなく張り巡らされていた伏線の数々に気づき、戦慄した。
脚本の見事さ、映像トリックの巧妙さ、それらのどれが欠けても成立しない、どんでん返しの名作だと再認識した。
ホラー作品との事だったがどちらかというと主人公達の成長というか前に...
どこかでネタバレを目にしてしまう前に観てほしい
Amazon Prime(アマプラ)で『シックス・センス』が観れるようになっていたので二十年ぶりくらいに鑑賞。
やはり素晴らしい。傑作だなぁ。
今となっては古い映画だから観てないって人もいるかもしれないが、この作品はぜひ観てほしい。
真相を知ってしまうと価値が半減する系の映画だから、どこかで目にしてしまう前に。
なお一度観て真相を知ってから二度目を観ると、全く異なる体験になるので一粒で二度おいしい。
魂と心の灯
ホラーミステリー映画でラストのどんでん返しがすごいと言えば、この映画でした。
感想を簡単に書かせていただくと
ラストの、コールが笑顔を見せながらマルコムにアドバイスするシーンが素敵でした。奥さんと話すなら奥さんが寝ている時がいいよ、と。また、お芝居でもいいから『またね』と言って?とお願いする言葉がいいですね。
マルコムは、映画冒頭でこそああなりましたが、ラストはコールを救った。それはコールのように悩み怯える人々を救ったことになるし、彼は彼の仕事を完遂したんですね。それだけ心残りが強かったんですね。
コールとマルコムが、それぞれの道を進んでいくラストが本当に良かったです。
マルコムの魂は消えていきますが、コールの心の灯は決して消えない。
このホラーミステリー映画は、一度は目を通してほしいかもしれません。ホラーが苦手な人には少し、だいぶ、厳しいかもしれませんが最後は感動するはず。そう願います。
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(ちなみに、私は、コールのお母さんが写真でコールの横に映っていた謎の光を見ているシーンがありますよね。
私はこの光のことを、勝手に「シャイニング」と呼んでいます。光ですし、幽霊が見えると言う特別な力を持つものの象徴や印。それは他作品の映画の男の子を想像させるので、同じようなものかなと解釈してます。
もし違うならば、幽霊が光となって映ったのかなと思います。光を見ないように顔をこわばらせながら目を伏せてるコールの写真もあったので)
実は初見
もう会えないの?また会えるふりをして
主演2人と少年コールの母親の演技がすごい。
本作はサスペンス、ホラーとして紹介されていたがメインはシックスセンス(第六感)を通して目には見えない大切なものを感じさせてくれるヒューマンドラマだった。
お気に入りシーンはやっぱりラスト近くのコールと母親の会話。息子の病気の原因が自分にあるんじゃないかと思っていた母に秘密と祖母からの愛のメッセージを伝える。こんなに暖かいネタバラシは他にない。
この息子と母親を演じた2人はアカデミー賞助演男優賞、女優賞にノミネートされたらしい。
この2人以外にもシックスセンスの登場人物はいずれも愛があった。シックスセンスは精神科医であるマルコムが以前の患者に撃たれる衝撃のシーンから始まるが最後までマルコムは自分を撃った患者を憎んではいなかった。
全てのシーンに引き込まれた
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