七福星のレビュー・感想・評価
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夏日福星〜思い出のジャッキー映画〜
この作品はジャッキー映画の中で1番思い入れが強いかもしれない。この作品は1985年製作なのですが、当時この1年だけで「プロテクター」「大福星」「ファースト・ミッション」「ポリス・ストーリー香港国際警察」と実に4本ものジャッキー映画が公開され、人気絶頂だったにもかかわらず恐ろしいことに未公開となってしまったのです。正確に言うと2年後の1987年に公開されているので、未公開映画では無いのですがファンは実に2年間も待ちぼうけを食わされたわけです。その間にもロードショーやスクリーンといった映画雑誌で "ジャッキーの未公開映画「夏日福星」"として特集が組まれたりしていました。そこにはランニングシャツを着たジャッキーとユンピョウ、アンディ・ラウが3人揃い踏みでキメているシーンや、倉田保昭とサモ・ハンが闘っているシーンなどが掲載されており、この映画に対する飢餓感がかき立てられたものです。もう当時はこの作品を観たくて観たくてしょうがなかったのです。ですから、私にとってはこの作品は七福星というよりも夏日福星の方がしっくりくるタイトルなのです。そしてようやく七福星というタイトルで公開された本作は、中身としては、前述のジャッキーら刑事3人組のアクションシーンやサモ・ハンのテニスラケットアクションくらいが見所で、相変わらずのゆるいギャグも含めて福星シリーズらしい出来栄えとなっております。ちなみにエンディングのテーマソングが気に入った私は、この映画の主題歌という触れ込みのジャッキーのシングル「無問題」を嬉々として購入したのですが、肝心の中身は、本編で全く使用されていない曲でがっかりした記憶があります。あと公開時日本版に収録されていたNGシーンがビデオ化された際全てカットされており、以降見ることができなくなっていたのですが、最近発売されたブルーレイで見ることができ、懐かしく拝見しました。
「エクストリーム・エディション」レヴュー。今話題のアジア初のオスカー女優ミシェル・ヨーとの初共演作!
1985年「元龍」(洪金寶)監製・導演・武術指導・演員、「元楼」(成龍)演員・日本版主題曲歌唱、「元彪」武術指導・演員、「元華」武術指導、「元武」演員・武師、ゴールデンハーベスト社製「五小福」作品。
台湾版が収録(せめても「未収録シーン」として)されて居ないのに「エクストリーム」は名乗って欲しくない!
バカ高い「ゴールデントリオ・コンプリートBOX」を買ったのだが、どれも大した事ない特典内容・・・!?「コンプ」と云うからには子役時代作品や『忠烈図』を収録しないと!?コレでバラ売りされた日にゃ騙された感しか残らない!
『サイクロンZ』も「88」盤を観た直後だったので遠く及ばない事が余計に強く感じるネ!
この体たらくを見た後には益々「ジャッキー80sBOX」には手が出ない・・・!?
究極の「アルティメット・エディション」が観られるのは何年後になる事やら・・・!?
ジャキー、ユン・ピョウ、サムハンキンポーだけで良いのに。多分、日本...
ジャキー、ユン・ピョウ、サムハンキンポーだけで良いのに。多分、日本の資本が入っていますね。脚本がつまらないだけではなく、破綻している。
アクションにコメディがついていけず・・・2
5人組とジャッキー達特殊捜査班の刑事が、殺し屋と激闘を繰り広げる物語。
福星シリーズ第3弾。大福星の続編にあたる映画ですね。
評論は、ほぼ大福星と同じです。アクションは、より素晴らしい仕上がり。パヤオ島で、貨物船で、そしてクライマックスで。格闘アクションの素晴らしさは、本当に眼を見張るものがあります。
でも、その分、コメディ部分との区分けが明確になって、別の映画を見せられている印象が強くなります。
ギャグパートの嫌味な部分も、さらに強くなって、良い感じは受けません。
私的評価も、大福星と同様に3です。
笑い8割、アクション2割
この映画はサモハンキンポーをはじめとした男達が馬鹿をする映画です。
ジャッキーチェンも出演しますが、作中で2割程度しか出番がないためアクション映画やジャッキー映画を見ようと思ってこれを見たら肩透かしを食らうでしょう
衝撃のラスト
ご褒美でタイに行くことになった5人組。女子大生にセクハラとかしつつ、楽しんでいると殺人事件が!
香港に戻り、手紙の送り先の女優と暮らすことに。ついて行った演劇教室で事件に巻き込まれる。
アクションシーンは少なめだけどよくできていてどれもカッコいい!笑いありアクションありで楽しい映画。ユンピョウのアクションが光る。
見どころ
タイの呪術
ジャッキー、ユンピョウ、アンディラウが倉庫でタンクトップの格闘
ユンピョウの倉庫でのアクション
サモハンのテニスラケットさばき
サモハンが外人との戦いで2度宙を舞う
トイレでとっさに目が見えないふり
ミシェルヨーとサモハンの柔道
エレベーターからぞろぞろ
異文化。
サモ・ハン・キンポー、この動けるデブ(←褒め言葉)が堪能できる作品。
ジャッキーが決してメインではない、というのが、今観ると感慨深くもある。
香港の笑いのツボや映画に求めているもの、私はまだよくわかっていませんが、まずは観客を楽しませよう、ということなんだろうな。
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