「“正義”“暴力”等は所詮言葉で使う者の考え・目的で何とでも意味が変わるもの。人間は自分が守りたいものを守るためには幾らでも酷薄になれるもの。それを思い出す為にもこういう映画は何度でも上映されるべき。」死刑台のメロディ もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
“正義”“暴力”等は所詮言葉で使う者の考え・目的で何とでも意味が変わるもの。人間は自分が守りたいものを守るためには幾らでも酷薄になれるもの。それを思い出す為にもこういう映画は何度でも上映されるべき。
クリックして本文を読む
期待度◎鑑賞後の満足度◎
①この事件に関わった検事、判事、陪審員、知事たちは、死刑執行後真犯人が判っても反省や後悔はしないだろう。
でも、人間や社会とはそんなもの。
それを少しでも差別なきもの、偏見無きもの、寛容なもの、心あるものに近づけていくには、このような映画を何度も観て意識を高めて行くしかないだろう。
それも映画が文化の一つとして持つ役割だと思う。
コメントする