「男は女を、女は男を愛していた/単純な物語だから何よりも強い。」死刑台のエレベーター(1958) 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
男は女を、女は男を愛していた/単純な物語だから何よりも強い。
恋人との計画のため会社に忍び込んだ男は
目的を済ませた後エレベーターに閉じ込められる。
男の恋人はその会社の社長夫人。
一方、閉じ込められた男の車を盗み街を走る若い男女。
社長夫人は戻らない男を探しにパリの街を彷徨う。
エレベーターの男
その恋人の社長夫人
男の車を盗んだ若者
この3つが重なっていく。
モノクロの街に流れるJazz
マイルス・デイビスの渇き切った音。
男の恋人はつぶやく
「愛している」
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