劇場公開日 1987年3月14日

「マダムベルナールの日記」C階段 yonda?さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5マダムベルナールの日記

2019年1月14日
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パリのアパートに住む美術評論家フォスティールが主人公。皮肉屋で性格悪いムカつくクソメン。ある日、同じアパートに住む老婦人が自殺する。その部屋にあった老婦人の孤独な心情を綴った日記に激しく共感する。自分の遺灰を故郷に撒いてほしいという願いをかなえる為にエルサレム領事館にいって掛け合うが、イスラエル人じゃないしマダムの親族でもないと断られる。

他人の為にいろいろ動いてる内に変わっていく。コネ使ったりなんだりでエルサレムに遺灰を撒いてエンド。

寂しさからなのか辛辣で他人をバカにした兎に角クソ主人公だったが、他人を思いやれるように変わっていくのが良かった。

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