「脇役のサミュエル・L・ジャクソンがなぜか印象的」シー・オブ・ラブ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
脇役のサミュエル・L・ジャクソンがなぜか印象的
妻と別れたばかりの刑事のアル・パチーノは被害者と同じように新聞広告を出し、容疑者と思われた女性と恋に落ちてしまう。サスペンスというよりも恋物語が中心。刑事たちの会話も面白い。
アル・パチーノはまだ若く見える頃なのに、もうダメおやじぶりを発揮していて、「不倫はどうのこうの」と言い訳しながらも人妻と付き合うことになる。2人の会話も恋に慣れていないアル・パチーノの役が哀愁さえ感じさせる。最後は面白くないが、真剣に惚れてしまった男の雰囲気がとてもよかった。
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