劇場公開日 1990年1月27日

サンタ・サングレ 聖なる血のレビュー・感想・評価

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4.5凄い面白い。こんな映画だったのか。 ラストも良い。途中で気付くか。...

2021年1月16日
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凄い面白い。こんな映画だったのか。
ラストも良い。途中で気付くか。

自分が学生の時に映画紹介のTV番組にハガキ応募したら当たって映画館に観に行って気持ち悪くなってしまい途中で何度か席をたってしまったのを思い出した。
ショックを受けて帰って、次の日の学校でも映画をひきずって知恵熱みたいになって具合悪かった。早退した。中学生だった。

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collectible

4.5母を愛し過ぎると

2020年7月11日
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鑑賞方法:映画館

運命、定めというものはあるのかな?
母が狂信者となった事。
父がサーカスの団長で浮気症な事
そんな中で起こった悲劇。
施設で鳥?ケモノ?のように生きる。
施設を出て母の腕となって生きる。
ある時聖なるものはもう死んでいることに気がつく。
強烈なイメージが美しい。

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Momoko

4.0美男子♡

2020年4月30日
iPhoneアプリから投稿

いやーーーーーとっても良かった…
感動すらしたホドロフスキーで(初めて)

美しいシーンがいくつもあって
心に残ります…
血の吹き出し加減が絶妙!
ぞうさんが哀れで…
美男子の息子も哀れだった

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mamagamasako

3.5話が理解できる

2020年4月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

サーカス団の団長の息子フェニックスは、心優しい少年だったが父親の不倫が彼の精神を狂わせ…。
ホドロフスキー監督作。相変わらずシュールすぎる画が多いが、ホーリーマウンテンよりは物語のメッセージが分かりやすく幼少期の体験の重要さが染みる作品でした。

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shotgun

4.5母親という逃れられない呪縛

2019年10月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

母と息子というのは永遠に逃れられない(腐れ)縁だと思い知らされた映画。アルマこそがその解放者であったわけだが…
一人っ子でマザコンを抱えている、もとい、母に対して愛憎半ばする心境をもつ私には喉元に刃を当てられたような強烈な映画だった。

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さすまー

2.5二人羽織

2019年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

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いぱねま

3.0異形なる者への温かい眼差し

2018年6月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

現実と虚構の狭間を表すサーカスというモチーフ。像の葬式そして肉争奪。浮気発覚→股間に硫酸→母両腕スパン→全裸の父自殺→ただ見るしかない息子→母、少女との別れ。祝祭から醸し出す人生の肯定。母が操る奇妙な二人羽織り生活。像になって鼻からダラダラ血を出したり、股間から大蛇に襲われたり、裸の花嫁がわらわらと蘇る等妄想描写が面白い。母はあの時に既に死亡していたというサイコオチ。マイハンドと手を上に掲げ幕。

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mimiccu

4.0とてもよかった

2018年6月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

楽しい

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吉泉知彦

3.5ホドロフスキー特集

2017年12月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

不気味な母子二人羽織!?

ホドロフスキーが商業映画を意識して撮ったと言われる本作はオカルトホラーな印象も。

基本的にはホドロフスキー節まんまにも思えるし話自体も進まずに止まっている感覚に陥るがホドロフスキーの世界観は健在で魅了される数々の場面。

ヤッパりユニークでユーモア溢れる笑ってしまうのが不謹慎な演出も所々にでも普通に観客を集めるにはコア過ぎるのは否めないし良い意味で商業映画への道は失敗に終わったような。

ホドロフスキーの作品の中で一番B級感漂う映画であるのは間違いない。

母親の腕を切り落とすカメラアングルは最高。

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万年 東一

3.5ホドロフスキー版「人生は祭りだ」感でしょうか

2015年5月9日
iPhoneアプリから投稿

見世物小屋で育った可愛らしい主人公が異常殺人者へと成長(?)する物語。
大筋で結末は途中からバレバレだが、ホドロフスキーの混血性を画面いっぱい表現された作品。
「社会適合者と不適合者」「健常者と障害者」「愛と憎しみ」「悲劇と喜劇」など比較も対立もさせずただただ混在させているホドロフスキーの素晴らしさが遺憾なく発揮していると思う!

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cani tsuyo