サンダーアーム 龍兄虎弟のレビュー・感想・評価
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インディー・ジョーンズ? ルパン三世?
ジャッキー版インディ・ジョーンズとも評されるシリーズの第一作
元グループサウンズのメンバーで今はトレジャーハンターのジャッキー(役名そのまま)
設定個性的すぎるだろ! とツッコまざるにはいられない
部族の儀式に乱入してお宝を盗んだり、お宝のオークションでこずるい手を使って値を釣り上げたりとお金大好き小悪党な顔をちらほら見せる
そんな彼だが友情に厚い一面もあり、ミュージシャン時代の仲間(と、その恋人)を助けるために悪の教団からお宝を盗み出すミッションに挑むことになる
設定盛り盛りのストーリーは見せたいアクションシーンから逆算して作ったのだろうと思う部分もあってまとまりに欠ける印象だが、細かいことを考えずに楽しむだけ楽しむには問題ない
コミカルなやり取り・見応えのあるアクションシーン・ガチでやりすぎて逆に違和感があるという珍しいラストシーン
途中で乗ってる車のビジュアルに引っ張られてる部分もあるかもしれないが、個人的にはルパン三世に似たものも感じる
驚くほどのできの悪さ
ジャッキー重症、アラン・タム出演、というだけで注目されたであろう1本。
龍兄虎弟の虎が全然虎じゃない。
スポンサー大露出。
笑わせようとしているところで全然笑えない。
なんだかラストは突然豪華に気球でお迎え。
家で家族で突っ込みまくって観る、にしても破綻しすぎておりました。
こんな質の悪い映画はなかなかレアなので、観てよかったです。二度と観ないけど。
自分で盗めばいいのに
カルト集団がお宝を求め、ジャッキーの片思いの女性を誘拐、お宝との交換を言い出す。
あの手この手のアクションシーンが続くが、どれも見ていてヒヤヒヤモノで、危ないことこの上ない。
ジャッキー・チェンが映画を作り続けられたことに感謝。
ローラ・フォルネル様・・・②
内容はインディジョーンズに影響を受けた、ジャッキー扮するアジアの鷹を描くアクション映画‼️ジャッキー死亡説まで流れたアクションシーンの数々は全盛期の凄まじさ満載で何も考えずに楽しめます‼️個人的に好きだったのは、相棒役のアランタムによるサントラ盤で、現在入手困難‼️そしてヒロイン・メイ役ローラフォルネル‼️続編「プロジェクト・イーグル」に彼女の名前が無く、どれだけ落胆したことか・・・
あれフランスへ来たんじゃなかったっけ?
我々が日本や欧米の映画で見慣れたものとは全く違う文法で話が進んでいく感があり楽しかった。やっぱり香港映画には香港映画独特のカラーがあって。途中一旦アジトから脱出した所あたりで結構トーンダウンしたけどもジャッキーチェンの活躍のおかげで最後は盛り上がった。さすがジャッキーチェン。パフォーマンスだけで腐りかけ沈みかけていた映画を蘇らせてしまうとは。
私はちょうどブルースリーからジャッキーチェンえと移り変わる頃の世代で。ブルースリーが好きなあまりジャッキーチェンはあまり好きになれず、ここ30年ぐらい全く見ていなかった。そして本当に久々に見たのだが久々に見たという感覚がまるでない。なんてインパクトの強い素晴らしい俳優だろう!
幼心に残るエンディング
27年ぶりくらいに見る映画。
当時数歳だったにも関わらず内容を薄ぼんやりと覚えてる。幼心に焼き付いた何かがあったのだろう。
特に明確に記憶に残っていたのがNGシーンで、ジャッキーが救急車には込まれるシーンと、ローブの裾を踏んでコケるシーンはハッキリと覚えていた。思い返すと“洋画”というものを見た最初の記憶がこの作品だったのかもしれない。
大人になって見るとくだらないことこの上ないが…。
スパルタンXヒロイン、ローラ・フォルネルに魅了されもう一作出演の本...
スパルタンXヒロイン、ローラ・フォルネルに魅了されもう一作出演の本作へ。なんと今回は代理出演だったそうな。しかしその美しさはやはり圧倒的。もう一人のヒロイン、ロザムンド・クワンもかなり有名だそうだが、もはやローラの引き立て役に過ぎない。
こりゃジャッキー、いっちまったな。撮影中の大事故もそのためなんかに思えたり。好みの女優に唾つけるとは、もはやイーストウッド(笑)
ところで本作、カーチェイス、アマゾネス軍団(闘ってる時はもろ吹替男優)等、見どころは数あれどスパルタンXにははるかに及ばず。妙な相棒がカンフーアクションとしてはサモハン、ユンピョウに勝てるはずもない。
主題歌のローレライ、旅の時の穏やかな挿入歌は良かった。
秀逸だと思ったジャッキーの表現
当時、秀逸だと思ったジャッキーを表現した言葉。
スピルバーグがVFXで作るところ、
ジャッキーは自分の身体で、スタントで、表現する。
明らかにレイダースに触発されたのだろう。
でもこの映画は冒頭からエンドクレジットのNGシーンまで一気にみせる、私にとって最高のジェットコースタームービーです。
映画館で観る機会があれば必ず観よう。
カー・アクションがすごい
総合:65点
ストーリー: 55
キャスト: 70
演出: 80
ビジュアル: 75
音楽: 65
いつものジャッキーの喜劇・活劇。出来はそれなり。
物語はけっこう無茶苦茶。アジア人が顔そのままに修道服を着ただけで、正体がばれることなくあっさり白人だらけの敵地に潜入できるとか。でもいつものごとく物語を楽しむ映画ではないので、そのあたりは気にせず楽しむに限る。
見所は前半のカー・アクション。かなり派手で、よくこれで死人が出ないものだと思う。
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