劇場公開日 1996年9月14日

ザ・ロックのレビュー・感想・評価

全67件中、21~40件目を表示

新録:日本テレビ系金曜ロードショー

2022年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ニコラス・ケイジとショーン・コネリーW主演。そして悪役にはエド・ハリス。これぞ夢の共演。・・・と言えば面白いに決まってるはずだろうが残念ながら全く面白いない。アクションシーンはさすがにハリウッドだが内容はB級。日本テレビ系金曜ロードショーの新録なら辛うじて楽しめた。
スタンリー・グッドスピード ニコラス・ケイジ 大塚明夫 小山力也
フランシス・X・ハメル准将 エド・ハリス 柴田秀勝 津嘉山正種

コメントする (0件)
共感した! 1件)
HILO

4.0自宅でも大きめの音量の方が楽しめる

2022年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

迫力の映像、音楽、そして俳優陣の大活躍。

ショーンコネリーがいいねー。

最後知らん顔して逃してやるニコラスケイジもいい。

こういうのはアメリカ映画だなあ。

ハメル准将は、無差別爆弾は落とす気はないと、見てとった、メイスンはさすがだな。

観光でアルカトラズ行ったこと思い出した。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
藤崎敬太

5.0 文句なしに楽しめる、ザ・ハリウッド娯楽映画!

2022年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 単純に楽しめる娯楽系アクション映画としては、相当にクオリティの高い作品。 マイケル・ベイ監督はアルマゲドンで有名だが、 完成度は互角。 彼の代表作と言ってもいいのではないだろうか。

 面白いのは、かつて難攻不落の収容所として知られたアルカトラズ島を舞台にしているところ。 政府の対応に不満を持つ海兵隊員たちがテロリストと化し、 人質をとって立てこもる。 彼らが交渉の鍵として使うのは、人質に加え、一撃でサンフランシスコを死の街と化してしまう猛毒ミサイル。 さぁ、この危機をどうやって食い止めるのか…。 テンポのよいストーリー展開で、観る者を最後の最後まで引き付けて放さない。

 主役は、ニコラス・ケイジ。 猛毒兵器の解除が唯一できる化学者役だが、 少々濃いめの演技が非現実的な状況にピッタリとはまり、物語の緊迫感を高めている。 そして、彼をアルカトラズへと導き案内する元囚人役が、御大ショーン・コネリー。 途中で英国諜報部員であることを明かすというキャラ設定で、 観客を喜ばす大サービス付き。 二人の活躍を軸に、個性の強い渋い面々がガッチリと脇を支え、作品を一層見応えのあるものにしている。

 とにかく物語の進め方、盛り上げ方がうまい! 観終わった後、思わず安堵のため息をついてしまうほどで、 これぞハリウッド娯楽作品といった感じ。 何度もテレビで放映されているが、今日また最後まで観てしまった。 よくできた作品は、何度観ても面白い。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Garu

4.0父親のない子はかわいそうだ

2021年12月14日
iPhoneアプリから投稿

メイソンに娘がいて、グッドスピードには妊娠した婚約者がいるということからの「父親のない子はかわいそうだ」の台詞。二人の戦闘経験の差と年齢の差も、まるで親子のようで、助けながら言うあたりこれも父親にかかってそう。

グッドスピードが結婚してないのがオチに関係があり、初めのほうで「結婚してないんだせ?」「結婚して」のやり取りを中断して本編ストーリーに入ってる。
メイソンから隠し場所のメモを渡された時点ではなかなか気付きにくいが、挙式する場所もわざわざ否定してる。結婚の話とフィルム2つ同時に教会で回収するという、しゃれたラスト。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
collectible

3.0特に悪い点は無い・・

2021年6月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

久しぶりにショーン・コネリーの作品を観ました。
「薔薇の名前」のシブイ演技も好きですが、アクションシーンの途中でニャッと微笑むシーンが、一番好きですね。
さて本作品ですが、特に悪い点は見当たらないのですが、何となく物足りない気が・・。
ニコラス・ケイジの役所が、イマイチだったのか?
それとも、ダイハード1的なストーリー展開だったから?
まあ、個人的に物足りないと感じただけなので、アクションが好きな方には問題ないかと。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
はるっち

4.0文句なしの傑作!

2021年4月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

午前十時の映画祭にて。
大きなスクリーンでこの映画を堪能出来る幸せ。迫力あるアクションとテンポのよい展開。そして素晴らしい俳優陣。最高でした!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Yoshi K

5.0史上空前の大傑作アクション映画

2021年4月24日
iPhoneアプリから投稿

80年代、90年代の時代の空気を象徴する映画ジャンルとは何か?

それは、まさしくアクション超大作である。

本当に馬鹿らしくも面白くて血湧き肉躍るアクション映画がそれこそ毎週のように公開されていた凄まじく活気のある時代だった。

この『ザ・ロック』こそ、数あるアクション超大作の中でも群を抜いて素晴らしい作品であると私は思う。

それは、ストーリーは馬鹿らしくても映像と音楽と演技が強力であれば、見るものの冷静な物の見方を吹き飛ばしてくれることを実証した本当に素晴らしい映画だからだ。

ストーリーは一見子供じみている。世界各地で非合法活動を命ぜられ、たくさんの命を国のために犠牲にしてきた軍人たちが、国から何の賠償もされずに怒り心頭に発し、武装蜂起して最強の化学兵器を軍施設から略奪し、テロリストと化す。ただ、彼らの目的は、金であるはずなのに、国を相手どり金がほしいということをはっきり言わない。テロリストとなった軍人たちの狂気の結束力はどこから生まれるのか?それは、エド・ハリスの板についた素晴らしい演技にある。

やっていることは、テロなのに、本当に心から信頼してついていきたくなるような、男らしくて、規律正しい軍人ぶり、テロリストとなった理由が国から惨めな思いをさせられた軍人の名誉を回復したいというある種の抽象的な意思で動いているので、金が欲しいという下世話な欲望は微塵も感じさせないのだ。

そして、ニコラス・ケイジの父親役に相応しいショーン・コネリーの優しい眼差しと力強さ、そして、それについていくニコラス・ケイジのまだひょろっとして青さの残る感じが凸凹だが、それ故にコミカルに2人を結びつけ、名コンビぶりが発揮されている。ともすれば無機質になりがちなアクション映画に色を添えている。ショーン・コネリーの強いお父さんぶりは、この人は絶対に死なないし、一緒にいれば絶対助けてくれるという安心感がすごい。

そして、誰もが語り尽くした着目点だろうが、マイケル・ベイ監督の映像のハイテンションぶりが凄まじい。カットの切り替わりの速さ、ところどころのスローモーション、ズームから俯瞰から四方八方からみせるカメラワークの多様さに圧倒される。同じ場所や俳優の顔をあちこちからとってしかもそれが次々に切り替わるために異常な緊張感、緊迫感を生み、このような馬鹿げたストーリーでも、緊張や緊迫感という強力な説得力をもたらしている。これこそが、観客に余計なことを考えさせずに映画の世界にのめりこませるこの映画における天才的な技である。

その緊迫感をさらにアップグレードするのが、ハンス・ジマ-、ニック・グレニー=スミス、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ3者によるサウンドだ。本当に素晴らしくて、こんなに人をストレートに興奮させる音楽があるのか?と思わずにはいられない傑作。アクション映画ファンなら誰もが一度は聞いたことがある映画サウンドである。

90年代を代表するアクション映画音楽で、この音楽があるせいで一流のアクション映画というオーラが一気にに漂う。使われ方もアクションシーンの随所にきっちりベストなタイミングで使われる。助けを求めるために発煙筒をたいて、太陽に直射されて影になったニコラス・ケイジのバックに現れるアルカトラズ爆撃の命をうけたジェット機の急上シーンとこの音楽の絶妙なマッチぶりとカッコ良さは誰もが記憶に残すところであり、このシーンだけで『ザ・ロック』は世界中のアクション映画ファンの興味を釘付けにした。

この映画がその後のアクション映画の撮られ方を決定的に変えていき、早く画面が切り替わるスタイルがあちこちに観られるようになった。(例えばジェイソン・ボーンシリーズやミッション・インポッシブルシリーズ、2000年代に入ってからの007シリーズ、96時間シリーズなんかのアクション映画の画面の切り替わりの速さはこの映画以降だ。プライベート・ライアンなんかの戦争映画でも同じような効果が際立っている。)

午前10時の映画祭でみたが、緊迫感が凄すぎて二日酔いや寝不足で観ると絶対に気持ち悪くなる。それくらい、画面がすごくて、後世の影響力のある凄まじい映画だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
屠殺100%

4.5ショーン・コネリーがカッコ良すぎ

2021年4月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

萌える

猛毒VXガスのロケット弾を奪い、サンフランシスコ沖のアルカトラズ島を占拠した元海兵隊の集団が、ベトナム戦争で命を無くした軍人の名誉回復と遺族への補償を目的に81名の観光客とサンフランシスコ市民を人質にして起こしたテロ行為をFBIと国防省が阻止しようとするが、元刑務所の島への上陸手段がわからない。
そこで、過去唯一この刑務所から脱走した経験のあるメイソン(ショーン・コネリー)に国防省とFBIが恩赦を条件に協力を依頼する。島に潜入した特殊部隊だが銃撃戦の末FBIの化学者・グッドスピード(ニコラス・ケイジ)とメイソンの2人以外は全員射殺された。
生き残った2人で15発のVXガスのロケット弾から基盤を抜き制御不能にしようとするが・・・という話。
とにかくショーンコネリーが知的にも体力的にも銃の扱いもドラテクにも長けたスーパーマンで、アクションが素晴らしくカッコ良すぎ。
ストーリーもスリル有り見どころ満載。
娘や恋人を救うために戦う2人の動機も納得。
アホな国防省とFBIの上層部にイラついたが、それも2人を引き立てる狙いの演出だろう。
こんな素晴らしい作品を劇場で観れて感激です。
午前十時の映画祭に感謝。

コメントする 2件)
共感した! 15件)
りあの

4.0活劇とはこういうことだ

2021年4月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

午前十時の映画祭にて。

無駄なシーンがなく、サスペンス活劇の手本的な作品。
カット編集が絶妙で、今観ても迫力充分。時折見せる仰角アングルの使い方が印象的。

たが、なんと言ってもニコラス・ケイジ、ショーン・コネリー、エド・ハリスの3人の魅力がこの映画を支えている。
ニコラス・ケイジをカッコいいと思ったことはないが、親近感があって憎めない男が泥臭くもスーパーな活躍を見せるのがいい。
エド・ハリスの無骨だが哀愁すら感じる佇まいは、悲壮感漂う軍人の役が本当に似合っている。
御大ショーン・コネリーがとてつもなくカッコいい。貫禄とか渋いとかを超越した、大人の男とはこうだという色気に溢れている。

冒頭、毒ガスが仕掛けられた不審物を検査するFBIのラボの場面で、ニコラス・ケイジの相方は箱から出てきたぬいぐるみで遊んで大事になる。
また、ショーン・コネリーに同行してホテルのスウィートルームに詰めたFBI捜査官たちが監視そっちのけでルームサービスに貪りつく。
こういう仕事中の不真面目さが、エリートが緊張感を高めるはずのシーンで描かれることが割りとあるのがアメリカ。
これがアメリカ人気質なのだろう。

一番好きなのは、ショーン・コネリーが娘と会うシーン。
娘役のクレア・フォーラーニのどことなく哀しげな表情が魅力的で、短い台詞のやり取りで二人の関係性が伝わってくる。
そして、ニコラス・ケイジがニクい気遣いを見せ、ショーン・コネリーが礼を言う。
アクション映画にあって、アクション抜きで男の粋を見せる名場面だと思う。

映画祭の復活こけら落としに、昨年他界したショーン・コネリーをフィーチャーした企画として本作と『アンタッチャブル』を選んだ主催者に感謝。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
kazz

1.5これきっかけで映画好きになるとバカのループから抜け出せなくなる

2021年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

マイケル・ベイやジェリー・ブラッカイマーといった、バカを量産するきっかけとなる作品を数多く製作してきた代表格のような作品。
学生の頃にこの映画が好きでDVDも買ったのだが、今改めて観ると...酷い!!
だから子ども騙しということ。爆発、アクション、なんとなく政府や国が関わってるというふわふわ感は子どもにとっては福袋みたいな映画。

それをわかったうえで一周回って俯瞰で観るのはいいかもしれないが、
直球で受け止めるような映画ではないし、ツッコミ所満載。
子どもの頃の感覚では観れなくなっている...もうこれバカすぎて

言いたいことは山ほどあるけど、
何よりテロリストに殺された部隊の人よりも、ショーン・コネリーによる
無意味なカーチェイスの方がきっと人死んでる。
ドラマ性なんてあったもんじゃない。

午前十時の映画祭でもバカ映画枠。
どうせこれ選出したの字幕担当してる戸田奈津子だろ!!
今作を初めて観る人は、真面目に名作として受け入れない方が良い。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
バフィー吉川(Buffys Movie)

4.0「ありがとう」

2021年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

午前10時の映画祭で初鑑賞

最後までハラハラ・ドキドキ。
そして、ただのアクションに終わらずにラスト2人の男の友情が良かった。
グッドスピード(ニコラス・ケイジ)は、最初の”約束”を果たし、
メイソン(ショーン・コネリー):
「ありがとう、ということを久しく感じたことがなかったが、ありがとう」

メイソンが、「あいつは殺さない、目を見たらわかる」と言っていた
ハメル(エド・ハリス)も「ありがとう」と言ってほしかっただけだったのだろう・・・。

そして、ショーン・コネリー・・・に、ありがとう。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
tigerdrver

5.0最高

2021年4月15日
Androidアプリから投稿

やっぱりいい。

リアルタイムでも3、4回劇場に見にいった映画です。

主演3人が最高です。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
エンジェル・ハート

4.5迫力満点!

2021年4月13日
iPhoneアプリから投稿

午前10時の映画で鑑賞。
コロナで最近は、洋画がまったくといっていいほど封切りされていないので、久々のアクション満載にさすがはハリウッドの大作と感慨がありました。
ショーン・コネリーの存在感、ニコラス・ケージの若々しさに圧倒された作品でした。
当時は、CGもない中でのド派手なアクションは素晴らしい。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Fighters1110

4.5トーマス ジェファーソン

2021年4月12日
iPhoneアプリから投稿

この原文を覚えて鑑賞したら、おもしろさ倍増です。

The tree of liberty must be refreshed from time to time with the blood of patriots and tyrants.  Thomas Jefferson.
(自由の木は圧政者と愛国者の血を吸って育つ。トーマス・ジェファーソン。第3代アメリカ大統領)

Patriotism is the virtue of the vicious.  Oscar Wilde.詩人
(愛国心とは悪党の美徳である。オスカー・ワイルド。)

Thank you for making my point.(私の言ったことを証明してくれてありがとう。)

コメントする (0件)
共感した! 5件)
YUKI

2.0期待し過ぎた

2021年4月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ショーン・コネリー主演の大ヒットサスペンスアクションということで楽しみに鑑賞。大がかりなアクションは見所十分ですが、ストーリー的な面白みが無く不満の残る内容。残念ながらこの作品の良さを感じることが出来なかった。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2021-45

コメントする (0件)
共感した! 1件)
隣組

4.0何度観てもアドレナリン、観た後ではエンドルフィン

2021年4月6日
iPhoneアプリから投稿

もう四半世紀前の映画なのに、マイケル・ベイが監督なのに、マンガのような設定なのに、何度観てもアドレナリン大量放出なのは、ショーン・コネリーが老後の007だから、ニコラス・刑事にまだ髪があるから、エド・ハリスの瞳が悲しそうだから、そしてこの三人に戦う理由があるからデス。さらにテーマ曲、とくにサンフランシスコ市内のカーチェイスの時の曲に至っては、脳卒中を起こしそうなほどエキサイトします。これぞアクション映画。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
シネマディクト

5.0ボンドなら海兵隊を一人で殲滅出来るかも知れない。

2021年4月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

萌える

なーんて。いや、まず、そんな気になりますもんねw

やったーーー!
午前十時の復活でっせ。ショーン・コネリーだって。ザ・ロックですと?あー、この微妙な線を攻めて来た感じがたまらないw

ハマーIIピックアップとフェラーリカブリオレのカーチェイスが始まった時のワクワク感。ハマーは贅肉ゼロで、減量したボクサーみたいな軍用ピックアップ。フェラーリは坂の街サンフランシスコじゃ絶対的に不利。もうニヤニヤが止まりませんw

とにもかくにも。

ショーン・コネリー、カッけーーー!
爆発的に無敵ですもん。いや、スーパーマンじゃなくて知悩的にも。

ニコラス・ケイジ、若!
まるで坊やですからねー。

極悪になり切れないエド・ハリスの主張は、ごもっとも。人質はヤバいけど。

アクションにはツッコミどころもあるけれど、そんなんどーでも良くなるミリタリー感に溢れるアクション・エンタメ。

館内、若い男子もチラホラ。何処で情報を仕入れるのか知らんけど、若い人にも観て欲しい大芝居のハリウッドアクション。CGが全てになる前の時代の、最後の大作の中の一つだよねぇ。

良かった。興奮した。とっても!

コメントする 5件)
共感した! 12件)
bloodtrail

5.0午前十時の映画祭〜!

2021年4月4日
iPhoneアプリから投稿

公開後(多分25年前)にWOWOWで見ました。
「洋画アクションって、めっちゃ面白い!」と、私のアクション好き・きっかけ作品。

ですが。今回劇場で見て一言「うっひゃー、めちゃくちゃ鳥肌!」。
ほとんど見事に覚えてなかったですねえ。

デジタル処理されているからか、画質も新作と思えるほど綺麗で。
ド派手なアクションも万歳。ストーリーも山あり谷あり。
今見ると一周回って、新鮮というか。ドッキドキ。

ニコ・ケイはまあともかく(良かったですよ)。
後半コネリーがイギリスの諜報部員だったって、まんま007やん!。かっこよすぎ。
とか、くすっと小さい気づきもあったり。
大好きなエド・ハリスがいっぱい出てて、嬉しかったなあ。

でももう1人、懐かしい&まさか出てたとは!な役者さんも。

FBI長官役のジョン・スペンサー。
TV「ザ・ホワイトハウス」の、レオ大統領補佐官が大好きでした。
2005年に亡くなっているので、スクリーンで見れて泣けたよ。

そう温故知新作品には、意外な人も出てくるかもしれませんね。
見に行って良かった〜♪

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ゆき@おうちの中の人

3.5さすがアメリカの映画

2021年4月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

もうアメリカならではの冒険活劇。あり得ないけど、ありそうに見せてしまう映画作りは昔の映画ながら凄い。だからアメリカはすごいと思える。まともではできない映画な日本でももっと増えてくれると、本当にいい映画も作られる気がする

コメントする (0件)
共感した! 4件)
morick

5.0ショーン・コネリーは永遠に 其の二

2020年11月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD、映画館、TV地上波

楽しい

興奮

不謹慎ながら、前々からショーン・コネリーがお亡くなりになったら、本作を追悼レビューにしようと思っていた。
という事で、追悼レビューを追加でもう一本。

レンタルやWOWOWなどの別の作品で見てたかもしれないけど、劇場大スクリーンで初めてショーン・コネリーを観たのは本作だった。
なんちゅーカッコいい人だ。
なんちゅー渋い人だ。(特に声が!)
そして、初代007である事も知った。ま、当時は一本も見た事無かったけど。
役柄もぴったりだった。
長らく幽閉され、存在すら消されていた男。
唯一あのアルカトラズを脱獄し、アメリカの秘密を知る男。
危険な男ではあるが、いざと言う時は頼りになり、たった一つの望みは娘に会う事…。
これまた男なら魅了される漢。

作品自体もチョー面白い。今でもアクション映画のMY BEST級!
アメリカ海兵隊の英雄ハメル准将は政府に見殺しにされた部下の無念を晴らす為、実力行使に出る。部下を率い猛毒ガス兵器を奪取、観光客を人質に取って元アルカトラズ刑務所=ザ・ロックを占拠。政府に1億ドルの身代金を要求、通らなければ猛毒ガス兵器をサンフランシスコに発射するという…!
政府はSEALsと化学兵器のスペシャリストのグッドスピード、そしてアルカトラズの中を知る男、メイソンに望みを託す…。

政府高官とメイソンの因縁。隙を突いてメイソンは逃走、サンフランシスコでド派手なカーチェイス!
いよいよザ・ロックへ潜入。海から炎の地下通路。メイソンはそこのタイミングをばっちり覚えており通り抜け、重々しい扉を開く。
「ウェルカム・トゥ・ザ・ロック!」
このシーン、この台詞が、メッチャクッチャカッコいい!

SEALsは全滅。残ったのはメイソンとグッドスピードだけ。メイソンは戦線離脱する有り様…。が…。
一方のハメル側でも思わぬ事態が。
猛毒ガス兵器を止める事は出来るのか。サンフランシスコ市民を救う事は出来るのか…?

何と言っても、3人の男たち。
現場経験ナシのグッドスピード。が、極限状況下の実戦が彼を漢に変える。ヒーローじゃない奮闘もまた手に汗握る。
ニコラス・ケイジは本作でアクション開眼。
『アンタッチャブル』よろしく、指南役はコネリーの十八番。いや、この場合、相棒。
そして、エド・ハリス。
彼演じるハメルの行動はテロかもしれない。が、彼はロックの観光客もサンフランシスコ市民も殺す所か傷付ける気すら無かった。ただ、政府に部下の無念を訴えたかっただけ。猛毒ガス兵器も本当に使用する気もなく、政府を脅す手段としてだけ。
他に方法は無かったのか…?
無かったのだ。
不条理な政府に手段を厭わず訴える為に。
部下の為に、私は悪になる。
それで部下が報われるなら。
彼は彼の信念で動いたのだ。
熱く、哀切漂い、名演でカッコいい。言い過ぎかもしれないが、オスカーにノミネートされても良かったのでは…?

サンフランシスコのカーチェイスにザ・ロックでの攻防~決戦。
アクションはスリリングで、迫力と見せ場の連続。
マイケル・ベイのアクション演出が冴える。
ニック・グレニー=スミス&ハンス・ジマーの音楽もチョーカッコいい! サントラも買って何度も聴いた!

ベイさんムービーとしても(ドラマ面でも)BEST!
ニコケイ・アクションでもBEST!
コネリー晩年の作品でもBEST!

やっぱり自分としては、ショーン・コネリーの作品で真っ先に思い浮かぶのはこの作品なんだよなぁ…。
だって、メチャクチャカッコいいんだもん。

(そうそう、メイソンさん、ケネディ暗殺犯って、誰なの…?)

コメントする 1件)
共感した! 18件)
近大