「ケヴィン・コスナーの魅力は感じますが・・・」さよならゲーム よしさんの映画レビュー(感想・評価)
ケヴィン・コスナーの魅力は感じますが・・・
マイナーリーグを流離うベテランキャッチャーが、才能を持て余す投手の成長を目指す物語。
ケヴィン・コスナー主演のヒューマンドラマです。
流浪の野球人である主人公の悲哀を、上手に描いている作品だと思います。特に、終盤のケヴィンが醸し出す色気と哀愁には、同じ男性でも惚れてしまいます。
でも、野球シーンで台無しにしています。ティム・ロビンスの投球シーン・・・・観るに堪えません。コメディ調にしたかったのでしょうか?それなら、もっと映画全体をリズミカルにしないと良さが伝わりません。
チームの快進撃も描かれていますが、マイナーリーグではカタルシスを得られませんし・・・・
主人公の描き方が良かっただけに、とても勿体なく感じました。
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