「派手さはないが、味わい深い旧作」サブウェイ・パニック 瑞さんの映画レビュー(感想・評価)
派手さはないが、味わい深い旧作
リメイク作がそれなりにおもしろかったので、観てみた。『荒野の用心棒』の場合は、『用心棒』を後から観て、「ほとんど同じで、短くしただけじゃん。」と思ったが、今作は、大筋は同じだけど、かなり違う印象。トニー・スコット監督の作品は大掛かりな仕掛けを感じたが、前作はぐっと小品風。でも、ウォルター・マッソーの人間味が魅力的だし、犯人側の描き方もおもしろい。ラストもしゃれた終わり方で、かっこよかった。
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