コレクター(1997)のレビュー・感想・評価
全12件を表示
印象が薄い
前提として
・原作「Kiss The Girls」は未読
・ゲイリー・フレダー監督の他作品は未視聴
よくある刑事物に黒人差別要素を少し混ぜ入れた作品。
なんというか、盛り上がりがない。
モーガンフリーマンの印象は強いが、その他のキャストのイメージが妙に薄い。
この弱々しかったキャラがこういう活躍をして、それでもピンチになったときに、クロス警部(モーガンフリーマン)が出てくるからこそ盛り上がるのでは? とか勝手に思ってしまった。
なので犯人の正体が分かっても衝撃は薄いし(どんでん返しあるあるでもある)、そもそも黒人要素を入れる必要があったのか疑問符が浮かぶ。
もちろん、黒人要素に意味を求めてしまうのは差別的な思考と言われればそれまでなのだろう。
でも違和感というか意味のなさを感じてしまったので書いた。
映画館よりTVの特番として観たい作品。
でも土壇場の解決策は面白かった。
モーガンフリーマンの
ドクター兼刑事が何度かミスをする。
最後の場面で真の犯人に気づくくだりも証拠は目の前にあった。
誘拐される被害者達の話は少ない。人数が多すぎるからか?逆にそんなに多勢一度に誘拐するか?
見張っておくのも大変だろう。閉じ込めておく場所も
それなりの規模になる。
そんなあたりが気になってしまった。
犯人はそんな場所をどうして確保できたのかな。
似たような誘拐ものでは、同時には一人か二人しか監禁しないような話が多いように思います。
スリル、美女、モガフリの渋い演技◎
ただ後半は画面の暗いシーンが多く、スマートフォンで観ると何が何やら。
暗闇戦よりは頭脳戦が見たかった。
肝心のオチにあたるところ、最初からあまり考えずに観ていたのでハッとできず…。。
最初から伏線そうなところも含めてちゃんと観るべきでした。
美女ばかりを狙い、収集するかのように監禁する異常誘拐犯と犯罪心理学...
美女ばかりを狙い、収集するかのように監禁する異常誘拐犯と犯罪心理学者であり刑事の対決。
被害者である外科医ケイトと行動、解決していく展開はおもしろい。
アシュレイ・ジャッドの美しさ
美女が誘拐される事件が連続して発生、殺される場合も出てきた。
警察で心理学を教えていている刑事(モーガン・フリーマン)の姪も誘拐される。
誘拐された美女(アシュレイ・ジャッド)が逃げ出すことに成功、捜査に参加する。
猟奇物だがアシュレイ・ジャッドの美しさがピークなので、うっとり。
まさにコレクター
美女を狙った連続誘拐犯 vs 心理学者スペシャリストの映画。
さらに、監禁からから抜け出した美女がいっしのに捜査に奔走するという展開が面白かったです。
モーガンフリーマンの演技がシブい!
リメイクではない
テレンス・スタンプ主演の『コレクター』(1965)のリメイクなのか?と勘違いしそうになる映画。なぜこんな邦題をつけたのかもよくわかる。女性を傷つけずに監禁するという方向性が同じというだけだからだ。
この映画でのジャッドは女医さん。フリーマンは心理学者兼刑事で、姪のナオミが被害者の一人だった。ラストのどんでん返しもすぐわかるけど、ガス漏れ部屋で銃を撃てないジレンマにあの手でくるとは!ここだけが面白い。
DVD108円ゲットシリーズ。夏を涼しく、今度はサイコスリラーだ。...
DVD108円ゲットシリーズ。夏を涼しく、今度はサイコスリラーだ。
実際のストーリーが始まるまでの冒頭のナレーションが怖い!掴みは最高!
お気に入りの女性をコレクトしていく、逆らったものには死。このあたり、実際に起こっている話でもあり、なかなかスリリング。モーガン・フリーマンと被害者の一人でもある医師アシュレイ・ジャッドが謎に挑んでいくという設定も良し。
ただ謎を複雑にせんがための遠隔地の犯罪…(詳細はネタバレになるので)の設定にやや無理が。途端に物語が嘘っぽくなってしまった。
加えて犯人にインパクトが無さすぎ。物語の肝、最後のどんでん返しの場面も、えっ?こいつ誰?って感じ。
結局、冒頭を超える恐怖は襲っては来なかった。
これ、本格サスペンスなんだろう
モーガンフリーマンになんら文句ないのだが、ずぼらな展開にはため息する映画。
場面場面をあげ連ねるのも疲れる。
いくら、説明的にならないのもまた映画、とは言っても、投げっぱなしにもほどがある。
しかし全体的には全然見られるし、馬鹿なシナリオと展開を抜けば雰囲気は良いと思う。
全12件を表示