劇場公開日 1984年1月21日

「【”人類の誕生と進歩と文明の発展と破壊・・。”フィリップ・グラスのミニマルミュージックが延々と流れる中、一切ナレーション無しの映像が続く、癖になりそうな映像作品。】」コヤニスカッティ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”人類の誕生と進歩と文明の発展と破壊・・。”フィリップ・グラスのミニマルミュージックが延々と流れる中、一切ナレーション無しの映像が続く、癖になりそうな映像作品。】

2025年1月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

・荒涼たる大地
・多くの壁画
・無数の戦車
・ロサンゼルスのハイウエーを走る多くの車
・車の製造ライン
・次々に破壊されるビル、橋
・大都会の道を歩く多くの人達の群れ
ー そして、発射されたロケットが空中で分解、爆破し、多数の部品が落下していく。-

<今作は、ゴッドフリー・レジオ監督によると、解釈は観る側に委ねるとの事であるが、どう見ても、”人類の誕生と進歩と文明の発展と破壊”を描いているとしか思えない作品。
 フィリップ・グラスのバスボイスで”コヤーニスカッティ・・”と呟かれるミニマルミュージックが妙に耳に残る映像作品である。>

NOBU
かばこさんのコメント
2025年1月23日

”人類の誕生と進歩と文明の発展と破壊”を描いているとしか思えない作品。
全く同感です。
これ、40年くらい前に見ましたが、あの低音ボイスの曲がずっと耳に残っています。次々現れる映像が面白く、飽きずに見ました。

かばこ