「駄作と傑作は紙一重」ゴッドファーザーPARTII mark108helloさんの映画レビュー(感想・評価)
駄作と傑作は紙一重
映画としての構造の素晴らしさが無かったら0.5の評価だ。素晴らしい映画はその難解さをもってしても映像の迫力で眠気などは誘わないものだ。この作品は映像にする意味があったのか疑問。小説としてならドストエフスキー並の作品だが映像の緊張感は役者によって支えられているだけ。映像の美しさは感じなかった。映画はもっとシンプルで絵的に美しくあるべきだ。絵的に美しくあったうえで構造の複雑さを追及してほしい。
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