「男の生き様と愛の物語」ゴッドファーザー ココナッツさんの映画レビュー(感想・評価)
男の生き様と愛の物語
まず、最初に私のような若輩者が、この偉大な映画をレビューさせて頂きます。まず、この映画の良い所は、影の使い方が、うまいです。演出一つ一つに影の美しさ、使い分けの上手さをだしています。また、脚本が良く、セリフの一つ一つに深く、心に残る名言ばかりでした。また、主演俳優がよく、この作品が、出世作になったアルパチーノさん、ジェームズカーンさん、ロバートデュバルさん数々の素晴らしい俳優陣に囲まれている中、何と言っても、この映画の最高の役者は、マーロンブランドさんでしょう。あの貫禄、渋みのある演技、徹底的にヴィトーコルレオーネになりきっていました。
この映画は、男の鏡のような映画でした。この映画を見た時自分の価値観が、崩れていきました。これまで、持っていた様々な悩みが、小さく、アホらしく、見えました。それぐらい魂を揺さぶられる映画でもあります。最高のセリフ、最高のストーリー、最高の役者、最高の監督と製作陣によって、作られた奇跡の作品を楽しんでください。
どうでもいいことですが、映画の終盤で出てきたアルパチーノさん演じるマイケルコルレオーネの子供は、コッポラ監督の実娘で、後に映画監督になるソフィアコッポラさんらしいです。
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