心の旅のレビュー・感想・評価
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別の人生はベタだけど
なんともありがちな物語だけど、何が隠されているか、ヒトの人生を除くワクワク感はある。作品では夫婦揃っての浮気かな。でも倒れてしまったから夫婦関係の復活とか家族と交流って、なんとも寂しい。それがテーマで丁寧に作っている感じだから余計にそう思う。
これから生活はどうする?と気遣ってしまうラストではあったが、上流で資産もあるからな、というやっかみも半分以上。
ハリソン・フォードカッコいい
アクションなしのハリソン・フォードに惚れました。脚本が素晴らしいなと思ったら、お馴染みのヒットメーカー。納得です。
ラストは監督らしい、ラスト。解放感ありますね~。
ブラッドリーが素晴らしい役!あんなメンターに出会いたい。
ヘンリーについて
ヘンリーが銃で撃たれてから、九死に一生を得るが、リハビリを頑張って自宅に帰る状態にまで復活。それと同時に性格が別人の様に変わり、家族と新たな絆で結ばれ人生が好転していく。最後の裁判は、新たな証拠を相手に渡しに行ったので、再審されるのだろうか??
とても良い映画。もっと評価されて良いと思う。間違えて借りてきたけど、大昔一度観た事があるようだ。
あらすじは面白いけれど
題名にひかれて観てみた。興味深いストーリーだった。
この主人公のように、わたしたちは自分を疲れさせる色んな雑多なものをいつの間にか背負ってしまい、切り離せないでいる。
でも、何かを機会に物の見方が変わると、人生を大きく変えることができるかもしれない。
そんな機会は絶対来ないとは言い切れないし、自分でその機会を作ることもできるかもしれない…
そんな事を考えさせてくれた。そういう点でこの映画は記憶に残りそう。
残念なのは、終盤に行くにつれ、米映画でよくみる「正義は勝つ」的なパフォーマンスぽい短絡的な場面が増えてきて、非現実感を感じさせたところ。
例えば私立学校の校長の講話の真最中に、娘を迎えに犬まで連れてドカドカと入っていき、さっと連れ去る場面など。
いくらスカッとするからといっても、非現実的なカッコつけた場面が安易に挿入されると、一気に映画が安っぽくなってしまう。
心の旅とは
Regarding Henry…邦題と映画の内容が
わたしには結びつかなかったけれど
音楽はハンスジマー監督はjjエイブ
揃ってるなぁと思いつつ鑑賞しました。
ハリソンも素敵だったけど妻役のアネットが
今回は素晴らしかったような…娘役の子も
良かったと思います。
個人的にはダニエル・デイ=ルイスの
奥様が美しすぎて見とれてしまいました!
肝心な感想ですが…よくまとまってる。
人は結局都合のいい生き物だと言うこと?
でしょうか…また見るかな…うーん。
北斗七星がbig dipperだと知れて良かった^_^
惜しい映画
惜しい映画でした。 前半は、 けがをした人が リハビリテーションで健康な状態を取り戻すまでの心温まる話でした。 しかし、 終盤になると急にセックスや愛憎のもつれなど、 意味不明な超展開に発展していきます。 急にテンポも落ち、 退屈な展開に成り下がります。 なぜ最後まで [家族と愛情を深める物語] で統一しなかったのかと残念に おもいました。
ラスト シーンでは、 父親が娘を寄宿制の学校から連れ去ります。 父親は [今まで 11年も娘に孤独にしていたので一緒にいたい] と言います。 そして寄宿学校の先生は [良いことに気づきました] と賞賛します。 これは不自然すぎます。 寄宿生の学校とは、 子供が独り立ちするための貴重な体験を得る場所です。 少なくとも、 そこの先生が寄宿学校の制度自体を全否定する事自体、 絶対にありえません。 父親の行為自体も子供の成長を阻害するだけの醜悪な行為です。 ラスト シーンまでの [子供の自立を助ける] という教育方針も全否定しており、 全く理解できませんでした。 ラスト シーンの少し前に、 父親が娘に [私も最初、 怖かったけど、 すぐに ほかの皆も怖かったことを知って安心したんだ] と嘘をいって娘を安心させました。 あの時の父親の信念は、 どこに消え去ったのでしょうか?
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