「集団心理の恐ろしさ」告発の行方 foolさんの映画レビュー(感想・評価)
集団心理の恐ろしさ
戦争映画でもよくある、戦地で兵士が
敵国の婦女子を凌辱するのと似ている
どれだけ女性が挑発的であったとしても
許させる事ではない と、訴えかける
どんな事をしてでも、有罪を勝ち取る
自分を晒し、屈辱に耐え
立ち向かう女性を
ジョディ・フォスターが体当たりで演じ切った
天晴としか言いようがない
酒場で、働き
自堕落とも言える生活を送るサラと
エレガントにスーツを着こなす検事補のキャスリン
相容れない2人の共通点は
「女性」である事
輪姦を囃し立てる場面は、虫唾が走ったが
これぞ集団心理の究極の恐ろしさだな
コメントする
