劇場公開日 1952年10月9日

「●残された人生で何するか。」生きる(1952) うり坊033さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0●残された人生で何するか。

2016年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

ずっと観たかった作品だが、ちょっと想像と違ってた。
余命幾ばくもないと知らされたら、自分はどうするだろうか。
知らされなくても、いつかは死ぬのだけれど。
このへんのプロセスの描写はバッサリだ。黒澤明の潔さ。

当時の文化、役所体質の描写が興味深い。コミカルでよい。
いのち短し、恋せよ乙女。小田切みきに持ってかれた。

うり坊033