劇場公開日 1962年5月22日

「​​何と60年前の映画!​​ ​まさか映画館で4K鑑賞する日が来るとは! マカロニウエスタンの傑作が甦る!」荒野のガンマン ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0​​何と60年前の映画!​​ ​まさか映画館で4K鑑賞する日が来るとは! マカロニウエスタンの傑作が甦る!

2024年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

​マカロニ・ウエスタンの傑作第一弾!
その最初っから、エンニオ・モリコーネの口笛のテーマ曲と銃声、クレジットの入り方、アニメーションのオープニングからカッコイイ。
そして、イーストウッドの服装、身のこなし、もちろん早撃ちのガンアクション!
口数の少ないクールなキャラクター、英語を話してるのに山田康雄の声にしか聞こえない。
吹替の声が染みついていて、自動的に脳内変換してしまう。
有名な黒澤映画「用心棒」の西部劇版。
そのストーリーも面白い。
今更になってその「用心棒」も小説の引用だったことを知りました。

数十年前、モデルガン・ブームが巻き起こり、「ダーティ・ハリー」登場前までは西部劇に登場する銃が人気で、くるくるまわして腰のホルスターに銃をおさめるのが大流行!
渋谷道玄坂のMGCに通い、(小遣貯めた小金持ちの友人が)購入!
金属製の銃の銀色の塗装を紙ヤスリではがし「ガン・ブラック」で黒く塗ってた!(時効!)

ITOYA