「ありふれた西部劇」荒野の1ドル銀貨 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
ありふれた西部劇
総合60点 ( ストーリー:65点|キャスト:60点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
悪いやつが支配する町を一人の男がやっつけるという、ありふれた西部劇。ただしイタリア製なので全編イタリア語。単身で戦う彼にはなかなか弾が当たらないというよくある補正がかかっていて、数人の盗賊相手にも余裕で勝って相手を縛り上げたりとなかなかの強さを発揮するのは現実味が薄い。冒頭で出てきた最後の拳銃の落ちの部分もあったりして物語はそれほど悪くないが、そのあたりの演出が古さを感じる古典的な勧善懲悪作品で目新しさはない。
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