交渉人のレビュー・感想・評価
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DVD200円ゲットシリーズ。見応えあり。 サミュエル・L・ジャク...
DVD200円ゲットシリーズ。見応えあり。
サミュエル・L・ジャクソンvsケビン・スペイシーの息詰まる攻防。誰が犯人かも分からないからもうめちゃくちゃスリリング。
このバカ女、なんで喋るねん!とやや疑問もあったが、そのおかげでラストもまた見応えあり。
いやー面白かった。
スペイシー好きだったのにな・篇で。
この映画いいですよね。 欲を云えば、解決までのしかけが安易だったかなとは思いますが、この安易な展開をうまくカバーできてたのは なんといっても脚本と演出がよかったからかなと思います。 交渉人同士の演技合戦がミモノで このふたりもいんですが、脇を固めてる人たちが大変よろしい、かっこいい。
目を離すとすぐ突撃したがるデヴィッド・モース、どんなときも悪い顔を崩さないJT・ウォルシュ、夫への強烈な接吻責めが生々しいレジーナ・テイラー(※誉めてます)
個人的に狙撃隊のマイケル・カドリッツが◎。 この人が警察チームで最初に主人公を助けたんですよね、いいぞ、その感覚。
それにしてもスペイシー、もうホント残念。 好きな役者だったんですよね、ピエール瀧と並んで喪失感大ですよもう。
顔が好きなんですけど、でもいつも思うのが目の下?鼻の横?からほうれい線にかけての なんかササミ肉を貼り付けた感じのぷっくりした膨らみが気になってしまって。。 なに、あそこにヒアルロンとか生理食塩水とか入れちゃったとか? 宍戸錠みたいに渋さを出してみたけど裏目にでたとか? いや自分 誉めてるんですよ。
そしてもひとつ、意外と声高いんすねスペイシー。 あ、サミュエル・L・ジャクソン放ったらかしててごめんなさい。
ネゴシエイションという専門
交渉が高度な知的ゲームみたいな感じに見える作品。
別段、飛び抜けた傑作ではないがキャストは見応えがある。
ケビンスペイシーの活躍はしばらく観られないだろうから、たまには観てみたい。
サミュエルジャクソンが若いわ(笑)
交渉人サミュエルvs交渉人スペイシー!
思い出しレビュー43本目。
『交渉人』
シカゴ警察東分署の人質交渉人ダニーは、ある日突然、殺人と横領の嫌疑をかけられる。自ら無罪を証明するべく立て籠り、自分の交渉相手として、西分署の人質交渉人クリスを指名する…。
交渉人サミュエル・L・ジャクソンvs交渉人ケヴィン・スペイシー!
二人の熱演、緊迫の展開から目が離せない、極上のサスペンス!
二人の演技合戦がまず素晴らしい!
交渉人としての立場なのでやり取りはほぼ無線を介してなのだが、あたかもガッツリ顔を合わせて共演してるかのよう。
堂々たる演技、存在感!
また、デヴィッド・モース、J・T・ウォルシュ、ポール・ジアマッティら脇を固める通なキャスティングも印象的。
一触即発の交渉劇が繰り広げられる中、徐々に見えてくる陰謀の真相。警察の腐敗。
話も抜群に面白い。
アクション・シーンもふんだんに。
交渉術や嘘の見破り方なども興味深い。
こういう熱演×ストーリーの極上のサスペンスをまた見たいね。
スペイシー演じるクリスが、家族の説得に四苦八苦するのが何ともユニーク。
プロの交渉術も立て籠り犯には通用しても、家族には通用しない…?
緊迫感と頭脳戦
最後まで緊迫感があり、交渉人の心理攻撃、手法などの頭脳戦がおもしろかった。銃撃戦などの派手なアクションもところどころあり、見ごたえがある。登場人物が多くて謎解きに付いていくのが大変だったのと、謎解きがなかなか進展しない中盤までが減点材料だが、交渉人の演技は素晴らしく、ラストも良い。
しっかりと面白い
先日、ゲイリー・グレイ監督の『ブルドッグ』を観まして、まぁ正直、微妙だったわけです。なので、本作もどうなのかなぁ、と思って観たわけですが、いやいやどうして、しっかりと面白いじゃないですか!
っていうか、この『交渉人』が1998年、そして『ブルドッグ』が2003年の公開。両方観た方はわかると思うのですが、どう見ても、この『交渉人』の方がキャストが良いし、予算もかけてる感じがするんですよね。って思ってネットで見てみると、確かに『交渉人』の制作費が5000万ドル、『ブルドッグ』が3600万ドルと、明らかに予算ダウン・・・。果たして何があったのか、と思ってみると、あらら、この『交渉人』、興行収入が制作費を下回っちゃってるじゃないですか・・・
んー、こんなに普通に面白いのに、意外とヒットしなかったってことですかね・・・ 謎すぎる・・・
まぁ、『ブルドッグ』と同じ2003年にゲイリー・グレイ監督は『ミニミニ大作戦』を撮っていて、そちらは儲かったみたいなので、『交渉人』の失敗→『ブルドッグ』の低予算っていう単純な図式ではないのかもしれませんが、しかし本作があまりヒットしなかったというのは不思議でありますね。
確かにミステリーとしては微妙に深みに欠ける感じはありますけど、でもまぁ、サミュエル・L・ジャクソンとケヴィン・スペイシーですよ!? 面白くないわけないじゃないですか!!
つくづく、世の評価っていうのは分からないものだと感じるわけであります、はい・・・
いろんな意味で濃い映画
ずっしり重厚感のある内容で、見た後はちょっとぐったり。
交渉場面がはじまるまでを、コンパクトにかつ効果的に描いている。ここが軽いと、主人公が危険を冒している意味がまったく理解できないし、見ている側が消化しきれなくなる。
ただ、それでも他に方法あるだろう、という心中でツッコミを入れること多々、しかしそれを言っていてもこの映画を楽しむことはできないので気にしないことにする。
しかし、男臭い映画だ。いい意味で。
交渉人という専門職を紹介する
総合:75点
ストーリー:75
キャスト:75
演出:70
ビジュアル:70
音楽:65
平和的な事件解決のために犯人と交渉をする交渉人と呼ばれる専門職がいる。ベン・ロペスという匿名の交渉の専門家が書いたその名も「ネゴシエイター(交渉人という意味)」という本によると、1970年頃にアメリカの警察が最初に始めたのだそうだ。
その交渉人の活躍を描く一方、交渉人が事件に巻き込まれて別の交渉人と交渉をする。交渉人という存在と仕事やそのやり方が事件の過程で紹介されていて興味深い。物語は交渉人についての活躍に焦点をあてて追うというよりも、警察内部の腐敗についての犯罪物が中心になっていて、犯罪者相手の交渉人の活躍の姿をそのまま正面から追いかけるというものではない。その点で活劇と交渉が混ざってしまっていて交渉だけに集中は出来ていないのだが、それでも恐らく初めてこの職業を描いたということで意味のある面白い作品だった。
引き込まれた
冒頭から最後までぐいぐい引き込まれて最後まで熱中して見てとても楽しかった。ケビンスペイシーが主人公の思惑とは外れたことばかりするのが面白かった。テレビで吹き替え、カットありで見て失敗した。内容をきれいに忘れた頃にDVDで見返したい。
犯人VS交渉人が逆転したら・・・アイデアモノです。
脚本が良いね。
犯人との頭脳線を繰り広げる交渉人が、無実の罪をかぶされ籠城。
立場が逆転するサスペンス。
S・L・ジャクソン、ケビン・スペーシーの両名俳優が
緊迫するやりとりを飽きさせなく見せてくれます。
黒幕の姿や、エンディングの仕掛けはバレバレですが
テンポや、話の展開や推理は飽きなく観れます。
警察って何処の国も怖いですね・・・。
腐敗はどの国にも平等にある。
興味ある方はどうぞ。
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