「139分の上映時間だが、緊張の途切れないいい脚本だと思った。 サミュエル・L・ジャクソンと 今はスキャンダルで表舞台から消えてしまった ケヴィン・スペイシーが一番活躍していた時期の映画だろう。」交渉人 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
139分の上映時間だが、緊張の途切れないいい脚本だと思った。 サミュエル・L・ジャクソンと 今はスキャンダルで表舞台から消えてしまった ケヴィン・スペイシーが一番活躍していた時期の映画だろう。
動画配信で映画「交渉人」を見た。
1998年製作/139分/アメリカ
原題:The Negotiator
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1999年7月3日
サミュエル・L・ジャクソン(ダニー・ローマン)
ケヴィン・スペイシー(クリス・セイビアン)
デヴィッド・モース(アダム・ベック)
ロン・リフキン(グラント・フロスト)
ジョン・スペンサー(アル・トラヴィス)
J・T・ウォルシュ(テレンス・ニーバウム)
シオバン・ファロン(マギー)
レジーナ・テイラー(カレン・ローマン)
ポール・ジアマッティ(ルディ・ティモンズ)
2024年の今から26年前に制作された映画。
F・ゲイリー・グレイ監督と言えば
渡辺謙主演の「追憶の森」(2016)を見たことがある。
ポール・ジアマッティは最近では
「ガンパウダー・ミルクシェイク」(2022)に出演していた。
シカゴ警察東分署の刑事、ダニー・ローマンは交渉人。
相棒のネイサンから、
署内の人間が警察年金基金を横領している事実を聞かされた。
その中には内務調査局長のニーバウムの名前もあった。
その日の深夜、ネイサンは殺害された。
ダニーの自宅から横領に関わる証拠が発見され、
ダニーはネイサン殺害と横領の罪で逮捕されてしまう。
自分を罠にはめたのがニーバウムと察したダニーは
司法取引の一日の猶予を使い、内務調査局へ向かい、
ニーバウムを人質に籠城する。
そして交渉人としてシカゴ警察西分署のクリス・セイビアンを指名した。
長い交渉の後、ダニーは汚職の全貌を掴みかけた。
しかしニーバウムを殺害されてしまう。
クリスは、ダニーの言動や自分の意向を無視して、
強硬手段に出る東分署の姿勢から、ダニーの無実を確信し始めた。
139分の上映時間だが、緊張の途切れないいい脚本だと思った。
サミュエル・L・ジャクソンと
今はスキャンダルで表舞台から消えてしまった
ケヴィン・スペイシーが一番活躍していた時期の映画だろう。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。